
海外進学のススメ-CVの書き方①
海外大学への進学を目指す高校生のほとんどが出願の際に提出することになるのが、CV(Curriculum Vitae)です。書いたことがない人は、簡単そうに見えて意外に苦労します。特にSummaryなどは書くのが難しい。
ここでは、独力で海外大学へ進学した公立高校生の私がどうやってCVを書いたか、これから書く人へのアドバイスを書いていきます。
理想的なCV
高校生であろう皆さんが、大学学士課程に出願するのに使うCVで大切な要素は、「客観性」と「まとまりの良さ」です。言うまでもありませんが、〜だと思う、〜と思った、といった内容は不適です。事実を淡々と並べるイメージが理想です。また、(高校卒業後そのまま海外進学を狙う人は特に書くこともそれほど多くないので)A4一枚(表面のみ)にまとめたいです。自分のことが一目で分かるCVを目指すべきです。大きく盛ろうとするのは絶対NG笑 こんなこと言うのはダメかもですが、ホンモノっぽさが大切なんです。
手順① テンプレを探す
白紙上に自分でCVの型から作るのは厳しいです。最終的に分かりにくいCVができるのがオチです。
まずGoogleで、「CV template」と調べます。山ほどテンプレが出てくるので、良いものを探しましょう。できれば自分のことをA4一枚(表面のみ)で書き切りたいので、ここで良いテンプレを選んでおくと後々がスムーズです。
例えば、自分の受賞歴に自信があれば「Awards」などの枠が広いものを、課題研究や課外活動等に自信があれば「Project」「Activities」「Experiences」などの枠が広いものを選びましょう。言っても日本の高校生の学歴など知れているので、「Education」はそれほど広くなくても良いと思います。自分のアピールしたい部分を詳しく書き、特に書くことがない部分を短く終わらせるのが重要かつ効率的です。
https://resumegenius.com/resume-templates/google-docs-resume-templates
下が、私の用いたCVです。課外活動を詳しく書きたかったのでこれを選びました。
手順② 個人情報を打ち込む
まずは、名前、住所、連絡先、学歴、語学能力など、表現方法ごときではどうにもならない事柄を入れます。入れられるようなら、顔写真は入れたほうが良いです。信頼度が高まります。(感覚的にですが)
手順③ 学歴を打ち込む
Bachelor Programに出願する私のような人であれば、卒業(予定)の高等学校だけを書けば良いです。学校の正式な名前、何年何月に入学、卒業したか(するか)を明記しましょう。特に、High SchoolなのかSenior High Schoolなのかを間違えがちなので、一度学校に聞いて確認しましょう。また、皆さんが出願する大学は皆さんのいる高校について何も知らないので、その学校がどのような学校なのかを説明する一文が欲しいです。私は、言っていた高校が公立高校としてはかなり高い偏差値を持っていたので、それについて書きました。「one of the highest academic deviation in Japan」といった具合です。学校の特徴の中でも、研究が盛ん、国際色が高い、など自分のセールスポイントに関連があるものだと良いと思います。
中断
ここで一旦休憩、、、
続きは下のリンクから次の私の投稿に進んでください。