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質問にお答えします。

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読者からの質問に行動経済学の観点からお答えします。
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#横浜市行動デザインチーム

ナッジ研究者がお答えします⑦:提案を笑われました

「職場でナッジを提案しましたが、上司は全く聞く耳を持ってくれず、“ナッジ?変な名前だ“と…

ナッジ研究者がお答えします⑥:講演会でスライドは配布する?

先日、講演した際に、出席者から質問がありました。 「講演会でスライドの配布はしない方がよ…

文天ゼミ(9/29)ナッジセミナーでの質問にお答えします

9月29日、文天ゼミがオンライン開催されました。120人以上が参加され、福田洋先生(順天堂大学…

ナッジ研究者がお答えします⑤:最後の挨拶は必要?

YouTubeを視聴してくださったN村さんから質問をいただきました。YouTubeで、多くの方が、最後…

ナッジ研究者がお答えします④:話は短い方がいい?

質問をいただきました。「先生のYouTubeは2~3分ですが、これにも行動経済学の考えが取り入ら…

ナッジ研究者がお答えします③:予防重視になったら医療従事者は失業する?

医学部生から質問をいただきました。「医療システムが変わって、予防に重点を置くようになった…

ナッジ研究者がお答えします①:いつの間にか太ってしまう。どうすればいい?

紅:「匿名希望さん」からお便りいただきました。「食べた記憶がないのにいつの間にか太ってしまいました。どうすればよいでしょうか?」 竹林:質問ありがとうございます。公衆衛生的な解決方法をお伝えします。「もしも体に問題がないのであれば、体重増加の原因は消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多いからです。だから食べる量を減らして運動量を増やしてください。」…でも、この答えだと、満足できないですよね。 紅:行動経済学的なアドバイスを求めているようですので…。 竹林:それでは私の服