人の文句を言うよりも…

どうしたら
こんなにヒドいことができるんだろう？

おそらく皆さんの周囲にも
こういう人の１人や２人はいると思われます。

自分の周りのヒドい奴には
腹が立ってしょうがないですけど、
人の周りのヒドい奴なら冷静に分析できます。

よく観察してみると…
ヒドい奴にも正義あり。
結局、その人なりの正義を貫いているだけです。

だから、誰かを傷つけているとか、
誰かの迷惑になっているという認識はゼロですね。

人のいがみ合いがなくならないのは
ここに原因があるでしょうか。

派閥ができるのもここからかな。
そして教訓。

・ヒドいことをする人とは距離を取る。
・自分の正義感は人に押し付けない。

これくらいしかないですよね。
世の中には絶対に理解し合えない人が存在する。
自分の正義は万人には通用しない。

これもサバイバル戦略でしょうか。

ただ戒めねばならないのは
自分が嫌なことをされるのには
物凄い敏感なクセに
自分は人に対して
物凄い嫌なことをしてしまうことですね。

例えばですけど
上司批判や経営者批判をする人は多いですし
組織や会社に対してボロクソ言う人、
社会や時代に対して非難をする人、
仕組みや構図、構造に対して否定的な人、
こういう人って多いですよね。

でも誠に残念ながら
こういう人って
いろんな人から文句を言われたり
注意されたり、指導されたりして
それが嫌で、ストレスを抱えているように見えます。

その結果が批判、非難、否定なのですよね。
そりゃ人間なんて
聖人君子のように生きるのは
そんなに簡単ではないですけど
自分は文句を言われるのは嫌だけど
人の文句は言うという
この姿勢はいかがなものでしょうか？

これではイタチごっこと言いますか
お互いさまと言いますか、
ポジティブな方向には
話しが進まないと思うのですね。

SNS時代になって
個人が思いを発信しやすくなっていますけど
文句ばかりの人って
見ていて辛いというか
悲しみが満載というか
この人、相当に追い込まれているんだろうなと
何だかさみしく思えます。

その思いを吐き出すのではなく、
どうすれば根本的な解決ができるのか？
そっちを考えて行動すべきではないでしょうか。

当ブログではよく書きますが
「今だけカネだけ自分だけ」という領域から
自分自身を脱却させることが必要だと思います。

仕事って何のためにするのでしょうか？
なぜ自分は生きているのでしょうか？
私たちはなぜ働かないといけないのでしょうか？

この仕事でいくら稼げるのか？と考えるよりも
何をしたら儲かるのか？よりも
どんなスキルを身に付けるのか？を考えたほうが
結果的に稼げるお金は増える気がします。

スキルこそが最大の資産です。

お金は使えば減りますけど
スキルは使うほどに磨かれます。

我が身を救うのは
スキルと経験じゃないですか。

文句を言いたくなる気持ちもわかりますし、
他責にしたい時だってあるでしょう。

実際に自分の責任よりも
社会や時代や組織や上司の責任である場合は
かなり多いのだとは思いますよ。

でも、だからと言って、
文句を言い続けたり、
陰で誹謗中傷したって意味がないんです。

スキルや経験を身につける。
それこそが根本的な改善に繋がるのではないでしょうか。

人さまのことをあーだこーだ言うより
自分をガシガシ伸ばすのがいいと思います。

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