白黒ハッキリつけないキャリアや人生

そうとも言えるけど、
そうではないとも言える。

一理はあるけど、
一理しかない。

そういう面もあるけど、
違う面もある。

最近、頭が固くなったらいかんとか、
物事を決めつけたらダメだとか、
そう思う時が多いです。

何でも瞬時に白黒ハッキリつけたがる
傾向が強くなるばかりの現代社会ですが、
その裏返しでは
複雑化して、安易に答えを導くことに
実は大きなリスクが隠されていると思うのです。

そんなに簡単に決めつけられませんし、
自分と異なる考えを
否定すればいいものでもありません。

立場が変われば、
時代が変われば、
環境が変われば、
プライオリティも変わる…。

常にプライオリティの組み変えが大切です。

自分やその周囲って
よく観察してみれば常に変化し続けてますから
それに合わせてプライオリティも刷新しなきゃですね。
しなやかに、変幻自在に。

熟慮せずに
時間を掛けずに
白だ！とか、黒だ！と決めつけてしまうと
その時点で見えなくなるものが大きくなるでしょう。

できない理由はできることの証拠だ。
できない理由を解決すればいい。

できない理由を並べ立てて
できないことを正当化しても、
できないことに変わりはありません。

いかにできるようになるかと頭を絞ると
できない理由が突破口になりそうですね。

ひとつずつ埋めていけば
いつの間にか…。

答えが見えないと…
どうすればいいのかわからないと…
私たちは不安を抱えることになりますし、
なかなか耐え難いことも事実です。

でも見えないものは見えませんし、
わからないものはわかりませんよね。

見えるまで、わかるまで、
しっかり保留する。

サバイバル戦略としても
必要不可欠な姿勢であり態度でありますよね。

焦りは失敗の元です。

人間関係だって
社会の成り立ちだって
物凄く複雑なものだと思うんですよ。

それを無理に判定して
こうだ！と決めつけた瞬間から
私たちはリスクを抱えることになるんですよね…。

特にキャリアや人生を考えていくと
「白」と「黒」以外の選択肢を失うのは
かなり問題ではないでしょうか？

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