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外国ルーツを持つ人たちのライフストーリー

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外国にルーツをもつ人たちのライフストーリーをまとめました。勇気づけられる話、何かのきっかけになるかもしれない話…集めてみました。
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記事一覧

[ライフストーリーVol.23]反骨精神を持っていろいろなことを世の中に発信していきたい…

社会学を学びながら海外ルーツの人々の支援を継続  スリランカとフィリピンにルーツを持つラ…

NPO法人glolab
3週間前
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[ライフストーリーVol.22]自らの経験を糧に外国ルーツの子どもたちのサポートに取り組…

4歳の頃に両親と共に日本に来たカオリさんは、小学校でいじめに遭うなど辛い経験を経て、京都…

NPO法人glolab
2か月前
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[ライフストーリーVol.21]興味を持っていることで人と繋がっていけば毎日が面白くなる

ジャズ演奏を通じて自分の世界を広げる 将来はネパールに大きな家を建てたい 15歳の時にネパ…

NPO法人glolab
3か月前
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[ライフストーリーVol.20]不安でも焦らず、自分を信じて前進すれば困難を乗り越えられ…

6歳から16歳までパキスタンで暮らし再び日本へ 日本で生まれ6歳まで過ごした後に、両親の母国…

NPO法人glolab
5か月前
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[ライフストーリーVol.19]ルーツを個性として強みに フィリピン文化を広める活動に勤…

フィリピンにルーツを持つ3人の若者が、フィリピン文化についてもっと知ってほしいという思い…

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【ライフストーリーVol.17】他人にはない自分の優れているところを自分で見つけよう

大学生が借りる貸与型奨学金の返済を企業が肩代わりするプラットフォームを提供することで、借…

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【ライフストーリーVol.16】コンプレックスを前向きに生きるパワーに

まるで物語の伏線を回収するかのように、過去の様々な挫折体験やネガティブな感情が種を蒔き、後の人生で花開くことがあります。中国出身の張赫さんは、両親に対する複雑な感情や出自に対するコンプレックスを、前向きに生きるパワーに転換してきました。外国ルーツだったからこそ見えた問題意識と、彼女の現在の取り組みについて聞きました。 出自を隠したいと思っていた幼少時代大阪府に在住する中国出身の張さんは、現在2児の母。地域の国際交流会で外国人代表として講演したり、外国にルーツを持つ人たち向け

【ライフストーリーVol.15】やれることは沢山ある。自分の特長を生かした仕事選びを

日本語が喋れず友達が出来なかった日々――丁さんが日本に来たのは中学1年生の時だと聞いてい…

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【ライフストーリーVol.14】人との違いを悲しまず、喜びを持って受け入れる

 女子バスケットボール日本代表の中心選手として活躍し、東京五輪の銀メダル獲得に大きく貢献…

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【ライフストーリーVol.13】電車で30分も行けば別世界がある。好奇心を持って新たなチ…

自分では気付かない才能を周囲が発見することによって人生は時に好転します。 朝日新聞GLOBE…

【ライフストーリーVol.11】自分にとって事業を興すのはあたり前の選択でした。

■岡村アルベルト フォーブスジャパンが主催する「次世代を担う30歳未満の30人」に選出される…

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【ライフストーリーVol.10】自分が当てはまる仕事を探し続けてほしい

■アルベルト・ディアズ 外国ルーツの子どもたちが将来の進路を考える際、自分のルーツを活か…

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【ライフストーリーVol.9】何でも挑戦していけば、やりたいことも居場所も、必ず見つ…

言葉も文化も違う異国で生活するのは大変なことです。柔軟性に富む子どもたちでさえ、外国で暮…

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みんなで学びあう多文化コミュニティをつくりたい!

今回はglolab副代表理事の景山宙のライフストーリーと思いをお届けしたいと思います。 -----------------------------------------------  私は1991年(当時6歳)に中国から母と共に栃木県に移り住みました。父はその3年前に来日し、アルバイトをしながら大学に通っていました。来日当初はお金がなく、月の生活費は2~3万円でした。母は昼夜工場でアルバイトに明け暮れ、父も昼は建設現場で働いていました。廃屋の社宅の管理人室を借り、家具や