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[解説と設問を発表]「トランプ政権2.0」はどう世界を変えるか【英語で学ぶ大人の社会科】第89回 11/29(金)20時@オンライン
「トランプ政権第2期はどう世界を変えるか」について英語で議論。
2024年11月29日(金)夜20時@オンラインで開催するワークショップは、BBCに掲載された記事「【米政権交代】 ホワイトハウス人事から見えるトランプ政権2.0」を使い、2025年からの米国の政治と日本への影響について英語で議論します。このワークショップの解説と設問を発表します。
「トランプ政権2.0」はどう世界を変えるか【英語で学ぶ大人の社会科】第89回 11/29(金)20時@オンライン
世紀の大接戦が予想された、米大統領選挙が終わりました。大方の予想に反して、ハリス副大統領が率いた民主党は大統領選に敗退、米上院議会、下院議会とも過半数を確保することができず、共和党が2025年以降の米国の覇権を握ることになりました。
2017年からのトランプ政権第1期は、米国の官僚機構がしっかりガードを固めていたため、トランプ大統領は思うほどの自分の「政策」を実行できなかった、という意見が聞かれます。一方、トランプ氏は、前回の大統領任期時に保守色の強い最高裁判事を2名指名しました。近年の最高裁の判決は、中絶容認の過去の判決を覆したり、トランプ大統領の2020年の米大統領選挙を巡る罪状の一部免責など、最高裁としての公正性を欠くのでは、という批判が強まっています。
トランプ前大統領の「免責」、一部について認める 米連邦最高裁
このようななか、トランプ氏は次期政権に向けての閣僚人事を次々と発表しています。それらの閣僚人事の顔ぶれから、BBCがトランプ次期政権の政策を予想しています。あなたは、この問題について、どう思いますか。このテーマについて議論するワークショップの詳細は以下のとおりです。
日時: 2024年11月29日(金)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円~
教材として、以下の英語記事を利用します。
【教材】
What White House picks tell us about Trump 2.0
【米政権交代】 ホワイトハウス人事から見える「トランプ政権2.0」
チケットの申し込みは以下のYahooチケットサイトから、または銀行振り込みでお願いします。
【チケット】
「トランプ政権2.0」はどう世界を変えるか【英語で学ぶ大人の社会科】第89回 11/29(金)20時@オンライン
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
このワークショップの設問は参加申し込み者、サロン会員、有料ニュースレター購読者及び後日発表するnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの2020年4&5月の記事(設問を公開しています)を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
【解説】
教材で利用するBBCの記事では、言及がありませんでしたが、トランプ次期大統領の経済政策に関わる最大の懸念は、グローバル経済における自国第一主義の主張です。すなわち、米国の産業を保護するために、他国からの輸入品に多額の関税をかけようという、16世紀から18世紀まで欧州で主流であった「重商主義」のような発想の経済政策です。
1992年にカナダ、メキシコ、アメリカによって署名され、1994年1月1日に発効した「北米自由貿易協定(North American Free Trade Agreement: NAFTA)」は、加盟国が生産する商品の大半の関税を即座に撤廃することで、北米における自由貿易圏を形成、グローバル経済を発展させてきた起爆剤のような協定です。
North American Free Trade Agreement (NAFTA)
そのNAFTAを形骸化させるような政策を就任前のトランプ氏が発表しました。そのため、翌11/26の日本の株式市場の株価は大幅に下落し、メキシコに工場を持つ日本企業らは、その対応策に追われました。
トランプ次期大統領 メキシコ・カナダ・中国製品に関税 表明 | NHK
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