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会社依存では生き残れない時代!キャリアを自分で切り開く方法
こんにちは
株式会社グローバル・プランニング広報担当です。
「あの会社に入れば一生安泰」という時代は、もう過去のものです。
私自身、終身雇用が崩れつつあることを肌で感じた瞬間がいくつもありました。
そのたびに、「会社に頼るだけではなく、自分のキャリアを自分で作らなければならない」と強く思うようになりました。
今回は、私の経験とともに、この現実にどう向き合うべきかをお話しします。
会社員時代に感じた「安定の危うさ」
私は大学卒業後、大手企業で働き始めました。
当時は「大企業に入れば一生安泰」という空気があり、私もそれを信じていました。
しかし、勤めて3年目、社内で「事業縮小」「早期退職募集」といった言葉が頻繁に聞かれるようになりました。
そのころから、社内の雰囲気が変わり始め、上司たちも「終身雇用なんて幻想だ」と口にするように。
特に印象に残っているのは、ある先輩が突然「40代から再就職は厳しい」と嘆きながら退職していった姿です。
そのとき、「会社が必ずしも面倒を見てくれるわけではない」という現実を突きつけられました。
キャリアパスを自分で描く重要性
終身雇用が揺らぐ中で、私が強く感じたのは「キャリアパスを自分で描くことの重要性」です。
当時、会社でのキャリアの先が見えにくくなる状況を目の当たりにし、「このまま受け身で働き続けるだけでは、自分の未来が危うい」と気づきました。
そこで私は、「今後どのようなスキルを身に付けたいか」「5年後、10年後にどのような働き方をしていたいか」を具体的に考え、キャリア設計を始めました。
最初に取り組んだのは、仕事の中で新しいスキルを学びながら、社外でも活用できる専門性を高めることでした。
また、職場の外でも積極的に人脈を広げるようにしました。
業界のセミナーや交流イベントに参加し、自分の知識や経験を他者と共有することで、新しい視点を得られると同時に、キャリアの選択肢が広がっていくのを実感しました。
終身雇用に頼らない働き方のススメ
終身雇用が崩壊している現在、会社に全てを委ねるのではなく、自分のキャリアを自分で舵取りする力が必要です。
そのためには、以下のポイントが重要だと感じています。
1. スキルを磨き続ける
専門的なスキルや知識を常にアップデートし、市場価値を高めることが重要です。
私も会社員時代、自分の業務に必要なスキルを磨くことに加え、社内研修や外部セミナーに積極的に参加していました。
たとえば、業務効率化のためのITスキルを習得したり、プロジェクト管理の手法を学んだりすることで、「この人に頼めば安心」と上司や同僚から信頼を得るようになりました。
これらの努力が後に社外での評価にも繋がったのを感じています。
2. リスクを恐れないチャレンジ精神
失敗を恐れずに新しいことに挑戦することで、キャリアの選択肢が広がります。
当時、私は「いつか異動したい」と思いながらも、現場で新しいプロジェクトや改善活動に手を挙げる勇気がありませんでした。
しかし、先輩の勧めもあり、小さなプロジェクトに参加したことで仕事の幅が広がり、新たな分野で自分の適性を発見できました。
この経験を通じて、挑戦しないことの方がリスクだと実感しました。
3. 人脈を構築する
他者とのつながりは、キャリアを切り開く上で大きな武器になります。
私も当時、社内外のイベントに参加したり、業界の人たちと交流したりして、多くのつながりを持つように心がけました。
ある時、業界の勉強会で知り合った方から、「君が持っているスキルは、他の業界でも活かせるよ」と言われたことがあります。
その言葉をきっかけに、自分の可能性を広げる意識が芽生えました。
4. 複数の収入源を持つ
一つの会社や職業に依存しない働き方が、安心感をもたらします。
私が入社したときはまだ副業が一般的ではない世の中でしたが、それでも趣味で始めた小さな活動が、後に収入源の一つになる可能性を感じました。
小さな取り組みが、会社だけに依存しない働き方の第一歩となりました。
「自分のキャリアは自分で舵取りする」。
これは口で言うほど簡単なことではありませんが、間違いなくこれからの時代に必要な考え方です。
会社が全てを保証してくれる時代は終わりつつあります。
しかし、それは自分の未来を自由に作れるチャンスでもあります。
あなたも、今から一歩を踏み出してみませんか?
株式会社グローバル・プランニング
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
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