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【追記アリ】 「「ああ、ちょっと真ん中を歩いているなと思ったら、 はじを探し始めるの」 島田順子:美しきQuote」 : 『日経xwoman Terrace』寄稿

※本記事は『日経xwoman Terrace』2021.12.07  に寄稿した記事の転載です。


まえがき

日経xwomanのアンバサダーブログ、10月はピンクリボンについて、11月はSATCの続編「And Just Like That」についてなど、日経クロスウーマン関連の記事を引用することもあるため、女性に関係することを書こうと努めてきた。ただ、どうもすっきりしない。なぜだ?なぜだ?私が続けて書くことができ、専門にも関わっていて、ネタ切れしないトピックは?が、実は懸案事項の一つだった(苦笑)

で、思いついた。先人たちの言葉・名言(Quotes)の中でも、「美しく」「心震える言葉」を、2022年に向けて集めていこうというものだ。
(と言いながら、結局継続できていないことが発覚する2025年新年😅)

ある意味、心のメモ。

まずは、ファッションデザイナー島田順子さん。

美しい言葉に触れたくなったら、是非私の日経×womanブログへ是非♪

原文リンク

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「「ああ、ちょっと真ん中を歩いているなと思ったら、 はじを探し始めるの」 島田順子:美しきQuote」

美しい言葉に出会うことがあります。
そして、その言葉が、自分の糧になり、支えになることがあります。
耳にして感じて、そのまま流れていくのもまた一興。
でも、自分で厳選した言葉を書き留めて、自分の中を満たし噛み締めたい
そんな気もするのです。

今年も終わり、2022年への一歩を考えた時、
この日経×womanアンバサダーブログ上にて、
「美しきQuote」としてメモ的に投稿していくことにしました。

プレゼンス(非言語)を主たる専門として仕事をしていると知られている私ですが、
社会において非言語と言語は車の両輪。
そして非言語の仕事とは裏返せば言語の仕事。
どちらに嘘があっても成り立たない。

そんな中で、出会う美しい言葉は、
何にも変えがたいものであると思う時があります。
その言葉を話した人のプレゼンス(在り方・生き方)と合致している時、
その話し方が教科書通りに上手か下手かなど一切関係なく
心に響きます。

悲しいかな、その逆の言葉を耳にすることも少なくない
そんな社会で生きている私たちですが
だからこそ、美しき物事に価値があると信じています。

世の中は、美しい言葉で溢れている
それを一つずつ、大事にコレクションしていきます。

前置きが長くなりました。
今回は、デザイナー島田順子さんの言葉。
WWD JAPANの【今日の名言】で見つけて震えた言葉。

「ああ、ちょっと真ん中を歩いているなと思ったら、
はじを探し始めるの」

ファッションデザイナー 島田順子

この方がこの方であり続け、ずっと現役である感じが、
この言葉に集約されているのなと思った。
自信があるのと、真ん中を歩くのは違う。
祭り上げられて真ん中に置かれている自分がいたとしたら、
はじを探し始めるってことなのでしょう。
客観的であり、物事俯瞰してみているような。
真ん中にいないからこそ、ギリギリのところに自分を持っていき、
黙々とやる、そんな感じなのかな。

飾らず、強く、美しい言葉


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