欲しい「性別/年齢」の社員を獲得する方法
昨今は規制が厳しくなってきており、
「性別や年齢で応募者を縛る」ことが難しくなっています。
しかし、
「細かい作業が多いから、女性の方が...」
「力仕事が多いから、男性の方が...」
「会社の若返りをしたいから、20代の方が...」
このような希望はもちろんあるでしょう。
本日は、違法にならない範囲で
「欲しい性別/年齢の社員」を獲得する方法を
お話ししていきます。
①「性別/年齢」で絞ることは原則NG
前提条件を押さえておきましょう。
性別で絞ることについては、下記のように定められています。
「男女雇用機会均等法」により、
①募集時に男女どちらかを排除すること。
②待遇を男女で差をつける行為。
③選考時に男女によって異なる指標を使うこと。
④男女どちらかを優先して募集すること。
⑤男女の違いによって、募集の説明に高低差を付けること。
上記が禁止されています。
また、年齢についても
「雇用対策法」の改正により、
年齢に関係なく雇用の機会を与えるという義務が生じています。
②「性別/年齢」を縛っていい例外パターン
何が何でもダメということではなく、
「性別/年齢」を縛っていいパターンが存在します。
細かくて見にくいかもしれませんが、制限該当事由になります。
このような場合においては、性別/年齢の制限が許可されます。
しかし大半の方は、こちらに当てはまらないかと思います。
③「性別/年齢」を縛らずに、応募を獲得する方法
それでは本題です。
このような制限がある中で、どのように欲しいターゲットからの応募を獲得していけば良いでしょうか?
ポイントは、
「制限はせずに、環境面で誘導する」ということです。
例を出して説明していきます。
例えばですが、
「事務は細かい作業が得意な女性に対応してもらいたい」
と考えていたとします。
もちろん、「女性のみ」なんて書くことはできません。
では、下記の2つの求人を見て
女性の大半はどちらに応募をしやすいでしょうか?
①に比べて②の職場の方が入りやすいと思いませんか?
もう1つ例を挙げてみましょう。
「会社の若返りをしていきたい。若者に来てもらわないと困る「」
という募集があったとします。
2つの求人を見比べてみます。
もう分かると思いますが、求人②の方が若い方が来やすいです。
なぜかというと「若い方に該当しやすい条件で絞っている」からです。
このように、
「しっかりとは書かなくても、暗に条件を絞る」ことは可能です。
具体的にどんな絞り方があるかは、ペルソナ設定にも関わってきます。
もし質問がありましたら、ご連絡ください。
ここでは、一例を挙げておきます。
このような形で、欲しい方に応募をしてもらえるように誘導することで
採用ターゲットからの応募を目指しましょう。
本日のまとめ
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