【役員に聞いてみた】多数の製品を生み出すアイデアはどこから生まれるの?結果を出し続けるためには?|役員よろずQ&A#02
ギブリーでは毎週「役員座談会」を開催し、就活生の皆さんからさまざまな質問を受け付け、役員の新田が回答しています。
この記事では過去の役員座談会でいただいた質問への回答を公開!
役員新田のご紹介
Q、多数のプロダクトを立ち上げていますが、新しいことを始めるときの「アイデアの出所」や「ノウハウ」を教えてください。
A、アイデアはお客様の声から生まれます。そのためワンチームでお客様の声を拾い上げることで新しい機能や事業を生み出しています。
基本的に我々の製品は進化を続けているので、新しい事業だけでなく既存の製品であっても新しいことに挑戦しています。例えばTrackは2週間に1回レベルで新しい機能が生まれています。
まずは既存製品の機能改善や追加をどうしているかから説明しますね。
それはどういったところから生まれるかというと、お客様の声からです。
セールスやカスタマーサクセスのメンバーがお客様の声を拾い、貯めていく場所があるんですね。
それを見て、僕(=プロダクトオーナー)がどの優先順位で改善するか決めていきます。
その際に例えば、どういうソリューションであればお客様の課題を解決できるのかを、直接お客様とお話しさせていただくこともあれば、試作(プロトタイプ)を作ってお客様に実際に触ってもらったりしながら新規機能の開発や既存機能の改善を行っています。
なので、セールスやカスタマーサクセスは新卒・中途関わらず「ワンチームで製品の開発に関わっている感覚」は持ってもらっているなと思います。
例えば、受注生産の企業や、決まっているものを得る企業からギブリーに転職される方は、「中々自分の声が製品に伝わりづらいのでもっと製品に近い部分で関わりたい」という思いでギブリーに入社されることがありますね。
そういった方には製品がどんどん進化していくところにやりがいや面白みを感じてもらえていると思います。
次に、事業開発の場合について説明します。
この場合、売上・利益・コスト構造、つまりビジネスモデルから考えていきます。
まず事業アイデアの発端となったお客様と二人三脚をしながら、ギブリーの高い開発力でスピーディーに試作をつくり、お客様に見せて、上手くいっていれば緻密なビジネスプランを組んでいき、それを事業化していく、というような流れです。
細かく話すと難しい話になるため割愛しますが、弊社は、様々な企業で上場経験があるような外部の取締役の方がいますので、ボトムアップだけでなく、トップダウン、つまり経験豊富なメンバーからも意見をもらいながら進めています。
Q、そうして立ち上げた事業で、結果を出し続けるために大事な価値感はなんですか?
A、常にお客様のニーズが変わっていくという前提を持つことです。
例えば、コロナや戦争なんて、予測できていたかといわれればそうではないですよね?
もちろん経営は未来を予測することが非常に重要です。
しかし、変化にいかに柔軟に対応していけるかも重要だと思っています。
机の上で鉛筆をなめてても本当にいいものはできないと思います。
そこで、常にお客さんに向き合うことを僕も大切にしています。
例えば、フィールドセールスがお客様向けの企画提案書を作る時、僕もフィードバックに入ったりするのですが、
「そもそもお客さんってどんな人?お客さんのどんな課題に着目しているの?」というところはすごく意識するようにしています。
これは製品の機能開発や、新規事業を作るときも同じです。
Q、お客様から言われて嬉しかったことはありますか?
A、ギブリーの製品を我が物顔で自慢してくれた時や「ギブリーにしてよかった」と言っていただけた時でしょうか。
ギブリーのお客様は大手企業様も多く、そこで「信用と信頼」が重視されます。
信用は過去、信頼は未来です。
まだ若い会社であるギブリーに対してお客様から言っていただけるのは「未来について期待したい」ということです。
今はまだ解決できていない課題があったとしても「きっとギブリーさんなら課題を解決できる」と言って期待してご契約いただくお客様がいらっしゃいます。
そのため、ギブリーはそれを口約束にせず常に改善を続けるところが僕たちの強みであり、目指すべきところだと思います。
最初に僕たちに投資してくださるお客様にしっかりと価値を感じてもらい「ギブリーにしてよかった」と言っていただけると本当に嬉しいです。
また他にも、ユーザーさんに登壇頂いているセミナーで、我が物顔でギブリーの製品について自慢しているところを見たり、我々より製品について詳しく自慢げに語っているのを見ると嬉しいですね。
一方で期待に応えられない辛さや苦しみもあるのですが、そこは誠実に真摯に向き合っています。
まとめると、まずは「信頼」をしていただき、常に向き合い続け結果を出すことで「信用」に変えていくことがベンチャーにとって大切だと考えています。
まとめ
最後に、役員座談会参加方法
最後まで見てくださりありがとうございました!
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