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2025年に沖縄にお店をオープンする


いまの頭の中を書き出してみる。

叶えたい夢がある。
それは、自分たちのお店をもつということ。

父は25のときに自営業を始め、地元でダンパチヤ(沖縄の方言で断髪屋)を営んでいる。父の休みは週に1日だけの金曜日。家に帰ってからもお客さんのカルテの整理で深夜まで起きている。私の記憶の中の父はいつも働いていた。

「ハールは大きくなったら公務員になりなさい」

きょうだいの中で唯一の女の子、しかも末っ子の私。高校受験、大学受験、ことあるごとにこの話をされてきた。

「自営業は休みがないよ。お父さんにもし週2日の休みがあったら、ハールとの思い出がもっとたくさんあったはずだよ。女の子だから、公務員になって、家族との時間をたくさん持ちなさい。」

この話をされる度に、やりたくないことの為に頑張れないと泣きながら父に反抗した私。

でも、今なら父がどんな思いでこの話をしてくれていたのかが分かる。

父が週に1回しかない休みの日に、家族で出かけるのに起きてこなくてイライラしたことも何度もある。大人になって、業種は違えど自分も父の働き方を経験して、肉体的にも精神的にもしんどかったときに、父さんはこれを40年以上やってるのか…。と真っ先に父のことを思い出した。そりゃあ寝る時間が必要だよね。

父に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになった。

そんな父の背中を見ながら、大学に行って、地元の飲食店に就職して、ワーホリに行って…再確認した自分の気持ちがある。

それは、お父さんみたいに生きたいということ。

父は地元ではちょっとした有名人で、「あそこのダンパチヤの娘です」というと大体の人がわかってくれる。私がやりたい飲食店と形は違えど、長い時間をかけてコミュニティとの信頼関係を築いているのが分かる。

大変だと本人は言うけれど、1番楽しんでいるのも本人だと思う。
と、娘は感じている。

やっぱり親子だなぁとつくづく思うが、私もそういう生き方をしたいのだ。

そんな私の夢は、コーヒー屋の開業。

初めての留学で、コーヒーにハマった私。その一杯が街の文化をつくる。コミュニティをつくる。人と人を繋げる。そこから何かが生まれる。救われる人がいる。…そんなコーヒーの可能性に魅力を感じた。

胸の奥から湧き上がるような、あったかくてドキドキする気持ち!
その感情や、コーヒーの何に惹かれたのかに気づいた時、はじめて「これを仕事にしたい!」と強く思ったのだった。

大学の卒業論文は、英語科なのに「コーヒー文化が社会にもたらす役割」みたいなことを書いたぐらいだ!

それが21歳のとき。

ラッキーなことにやりたいことに出会えた私だったが、小さい頃の夢はコロコロ変えていた。


一瞬だけいいな、と思った仕事も入れると10以上あるが、印象深いのは

・漫画家
(たくさん漫画を買ってもらって、自分も真似して描いていた。)

・小説家
(小学生のとき、白夜行にハマっていた。)

・ファッションデザイナー
(女の子の洋服をノートに描きまくっていた。)

・雑誌の編集者
(漫画ブームを終えた後、ピチレモン、SEVENTEEN、POPTEEN、non-no、NYLON…etc 。成長とともに様々な雑誌に乗り換えつつ、切り抜いたりしていた。)

・キャビンアテンダント
(海外・英語への憧れから。ドラマ「アテンションプリーズ」を見てビビる。)



中高生の頃、当時は「13歳のハローワーク」が世に出ていた時代。
将来なりたいものを考えた時に、自分が名前を知っている職業しか候補にできなくて、いつも進路調査のときには頭を悩ませていた。

でも、その悩みもバリスタになりたいと思ったオーストラリア留学の時に吹き飛ばされる。

それは、オーストラリアで出会う大人たちが職業をいくつも持っていたこと!

「朝はカフェでバリスタ、午後は語学学校の先生、週末の夜はバンドをやってる」
「カフェのオーナーだけど、今週は個展があるからお店にいないよ」
「母国ではエンジニアだったけど、次はバリスタになろうと思って」

みたいな感じ♪

1つの仕事に決めなくていいんだ、全部やっていいんだ。
私にとっては目から鱗の発見だった。

その発見から7年。
今の私の夢は、来年の2025年にコーヒー屋?を開業すること。

なぜがついているのかというと、コーヒー以外にもやりたいことがあるからだ。

そしてもうひとつは、私には姪っ子と甥っ子がたくさんいるので
彼らにとってカッコいいおばさんになること!

今はまだ2024年になったばかりで、3ヶ月先のことも正直わからないけれど、直感とわくわくをヒントに進んでいくよ〜🚶‍♀️🚶‍♀️

今、頭の中にあるお店のコンセプトや、やりたいこと、お店のイメージ、なんでそれが自分の中で大事になったのかな?を記録しておこうと思う。

未来の自分がいつか読み返したとき、ヒントになるかもしれないからね。


そして、開業までの道のりをnote/instagramでもシェアしていきたいと考えています。


もし私と同じように、将来開業を考えている方など、この記事が何かしらの形で誰かにいいエネルギーを与えられたら、これまた最高!⭐︎

メルボルンの語学学校で
先生が書いたpassionateの説明。

好きだからやりたい!
それで十分。やれ!って言われてるような
なんだか背中を押される一枚なのです。



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ぜひ覗いてみてください。


ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
また更新していきます♪


HARUKA

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