忘れられない感動を届ける通訳ガイド@石見銀山[島根県地域おこし協力隊]

初めまして!子育てのために鎌倉から島根に移住して地域おこし協力隊になりました。 ミッションは「石見銀山の魅力と価値を伝える外国語ガイドを育成し、組織を作ること」 大切な日々を記録するためにnoteを始めました。 読んでくださると嬉しいです。

忘れられない感動を届ける通訳ガイド@石見銀山[島根県地域おこし協力隊]

初めまして!子育てのために鎌倉から島根に移住して地域おこし協力隊になりました。 ミッションは「石見銀山の魅力と価値を伝える外国語ガイドを育成し、組織を作ること」 大切な日々を記録するためにnoteを始めました。 読んでくださると嬉しいです。

最近の記事

ワタシが石見銀山に魅了された理由その⑤『どう生きたいかを立ち止まって考えたくなる会社と人と町がある』

『どう生きたいかを立ち止まって考えたくなる会社と人と町がある』 一昨日の夜、十数年ぶりに満天の星空を見ました。白く強く輝く星々の周りに、小さく煌めく星たちが絨毯のごとく空じゅうに広がっていて息を飲みました。 帰りたくない... 明日の朝、島根を発ちます。流れ星のような2週間でした。 今回滞在中の、石見銀山生活観光研究所さんが運営する宿「伊藤家」(先述(2023/12に投稿した理由その②)では、群言堂が扱う品物(食器やタオルなど)を体験しながら丁寧な暮らしをチョイカジでき

    • ワタシが石見銀山に魅了された理由その④『3軒のワクワクする図書館がある』

      2週間の滞在(2023年12月)では、0歳児のお世話の合間に、25人もの大森町で暮らす住民の方達にインタビューを行なっていたのですが、気づけばその傍らで、3軒の図書館を初めて訪問していたので紹介します。 今回の滞在でどうしても訪れたかった、大森町に半年前にオープンした、島根大学の学生さんたちが運営する『石見銀山まちを楽しくするライブラリー』。@ginzan_cafe.library  大森で義肢装具の製造販売を手掛ける「中村ブレイス」さんと島根県立大学が、古民家再生プロジ

      • ワタシが石見銀山に魅了された理由その③『短期滞在できる保育園、大家族になれる学童がある』

        『短期滞在できる保育園、大家族になれる学童がある』 この2週間の滞在で、5歳の長女は現地の保育園に通っている。 リモートワークや育休中のパパママが気軽に田舎暮らしを体験しながら、子どもも現地の子どもたちと密に交流ができる仕組みがある。 登園初日、ずんずん前に進んでいく後ろ姿に、玄関から見送りながら胸が熱くなった。1日を終えて帰路につく背中には、さらに自信が満ち溢れていた。 人口わずか400人のこの町には、子どもが安心してすくすく育つことのできる環境がある。 到着初日か

        • ワタシが石見銀山に魅了された理由その②『居心地が良すぎる長期滞在型の宿がある』

          『居心地が良すぎる長期滞在型の宿がある』 前回(2022年5月)滞在した山田家と呼ばれるお宿に続き、今回も古民家を再生して命が吹き込まれたお宿に滞在しています。 どちらも”暮らすように”居心地良く滞在できる、おすすめのお宿です。 (ワタシの下手な説明より群言堂さんのwebsiteにて、とても丁寧に説明されているから是非ご一読を!) 昨年の滞在以来、私が一瞬で恋に落ちた魅力的な大森町とお宿をセットで周りにおすすめしていたら、もう友人家族が2組も訪れたほどです(1組は東京か

          ワタシが石見銀山・大森町に魅了された理由その①『何度歩いても惚れ惚れする町並みがある』 

          『何度歩いても惚れ惚れする町並みがある』  初めてこの町を訪れたのは2016年夏。観世音寺から見渡せる、この石州瓦の輝きと生い茂る木々の葉のコントラストの美しさに息を呑んだことを今でも覚えています。 石見銀山の麓に栄えた約3km続く道の両側には、武家屋敷や商家、町屋が混在しながら軒を連ねています。この町を歩けば随所で、住民たちの努力によって家々と暮らしが大切に保たれてきたことを感じられるでしょう。(以下の住民憲章があることにも胸を打たれました) 軒先には思い思いに花が生

          ワタシが石見銀山・大森町に魅了された理由その①『何度歩いても惚れ惚れする町並みがある』 

          鎌倉から子育て移住して、島根県地域おこし協力隊になった話

          皆さま、初めまして。 2024年9月1日から、島根県地域おこし協力隊として、大田市役所 石見銀山課に着任した 山田 曜子(やまだ ようこ) と申します。 <簡単な自己紹介>  ご縁あって8年前に大森町を訪れた際、美しい自然や町なみはもちろん、出会った町の人々や会社の理念に魅了され、出産を機に「この町で子育てをしたい」と家族4人で鎌倉市から移住してきました。    私のこの協力隊の活動内容は、「石見銀山の魅力と価値を伝える外国語ガイドを育成し、組織を作ること」です。 地

          鎌倉から子育て移住して、島根県地域おこし協力隊になった話