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ワタシが石見銀山に魅了された理由その③『短期滞在できる保育園、大家族になれる学童がある』


『短期滞在できる保育園、大家族になれる学童がある』


この2週間の滞在で、5歳の長女は現地の保育園に通っている。
リモートワークや育休中のパパママが気軽に田舎暮らしを体験しながら、子どもも現地の子どもたちと密に交流ができる仕組みがある。

登園初日、ずんずん前に進んでいく後ろ姿に、玄関から見送りながら胸が熱くなった。1日を終えて帰路につく背中には、さらに自信が満ち溢れていた。



人口わずか400人のこの町には、子どもが安心してすくすく育つことのできる環境がある。

到着初日から近所の方々と親しくなった。おらんかーい?と我が家の格子戸を(勝手に(笑))開け、塗り絵を持ってきてくれた。皆が顔見知りなので、銀山川に夢中の娘をひとり遊ばせていても、まぁ大丈夫だろうと確信が持てる。

保育園横の学童施設を訪れると、小学1年から4年生までのお兄ちゃんやお姉ちゃんが、0歳の次女を抱っこしたり、ぬいぐるみで遊んでくれる。まるで自分の妹かのように可愛がってくれる。
大家族みたいでステキだなぁ、分母が大きいと住みやすいなぁ、と何十年かぶりのこたつに座りながら微笑ましく眺めた。
[分母=乳幼児をみる人数、分子=乳幼児の数]

(今日見学させてもらった小学校は全校児童数がわずか24人!大変興味深いデス)


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