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ワタシが石見銀山・大森町に魅了された理由その①『何度歩いても惚れ惚れする町並みがある』 


『何度歩いても惚れ惚れする町並みがある』 


初めてこの町を訪れたのは2016年夏。観世音寺から見渡せる、この石州瓦の輝きと生い茂る木々の葉のコントラストの美しさに息を呑んだことを今でも覚えています。

石見銀山の麓に栄えた約3km続く道の両側には、武家屋敷や商家、町屋が混在しながら軒を連ねています。この町を歩けば随所で、住民たちの努力によって家々と暮らしが大切に保たれてきたことを感じられるでしょう。(以下の住民憲章があることにも胸を打たれました)

軒先には思い思いに花が生けられ、暮らしの中にさりげなく訪れる人々をおもてなしする温かい心やチャーミングさが伝わってきて、何度散歩しても飽くことのない味わい深さが魅力的です。

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石見銀山 大森町住民憲章
このまちには暮らしがあります。私たちの暮らしがあるからこそ世界に誇れる良いまちなのです。私たちはこのまちで暮らしながら人との絆と石見銀山を未来に引き継ぎます。


未来に向かって私たちは
一、歴史と遺跡、そして自然を守ります。
一、安心して暮らせる住みよいまちにします。
一、おだやかさと賑わいを両立させます。
平成十九年八月 制定
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住民憲章 すなわち 大森らしさ
「らしく」ある。それはとても難しいこと。人間も、そして町並みも。大森町の、おだやかな町並み。これは自然にできているものではありません。町を愛する住民たちが「大森らしさ」を考え「世界遺産になっても大森らしくあろう」と、努力の末にできている景色なのです。
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