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Beets がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

Beets がやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!


友人が丹精こめて育てたビーツが届いたヤァ!ヤァ!ヤァ!

Dancing Beets ♫
赤ビーツです
か、かわい〜♫


早速料理!


まずを切ってソテーにする。
だから葉っぱより少し長めに炒める。

それからピクルスを作る


洗ったビーツとかぶるくらいの水を鍋に入れ
水から茹でる
竹串をさしてすっと通れば火を止めてザルにあけ
冷水で冷まして
再びザルにあける

手で皮をむき
半分に切る
*ここでは小ぶりなビーツを使ったので半分に切りました


ピクルス液 材料
(深紅のビーツピクルス液はドレッシング作りや炭酸と割ったドリンクなど幅広く利用できるので、ビーツが浸かるギリギリの分量より少し多めに作るのがおすすめです)

りんご酢      75㏄
米酢        75㏄
水         75㏄
塩         小匙1/2~2/3
ローリエ           1枚(半分に折る←香りが出やすい)
クローブ           2~3粒
アガペーシロップ    小匙2
*私はアガペーシロップを使いましたが、きび糖/甜菜糖/オリゴ糖/蜂蜜などお好みの糖類を使ってください 
*甘さもお好みの甘さで

鍋に材料をすべて入れ、沸騰したら弱火で塩(砂糖を使うときは砂糖も)がとけるまで加熱、粗熱が取れたらビーツを入れた保存瓶に注ぎ入れる

北欧料理大全のレシピを基に少しアレンジ



切ったビーツを保存容器に入れ
ピクルス液を注ぎ入れ
冷めたら蓋をして
冷蔵庫で保存
二週間以内に使い切るようにします


✳︎もう一瓶、アルミホイルで包んでオーブントースター(オーブンより手軽)で焼いて皮をむいたビーツでもピクルスを作った。
ゆでたビーツよりビーツの持つ様々な味わいが残っている感じ。
焼くときに人参やさつま芋もいっしょにアルミホイルに包んで焼くと効率的。


ビーツピクルス液があまりにもウツクシイ ので、うずら卵をゆでて、ピンクに染めてみた


マーブルみたいなカプレーゼ
ミニトマト、ピンクうずら玉子、モッツァレラ ボッコンチーニ
トッピングバジル&ナスタチウム
EXVオリーブオイル、塩、胡椒


北欧大全から二品作る


にしんのマリネとビーツのスモーブローオープンサンドイッチ

にしんのマリネの代わりに鯵のマリネを作って使ったけれど、こういう組み合あせの料理もいいもんだと目から鱗。

パンは先日買って冷凍していたトゥルト・ドゥ・セーグル
かるくトーストして鰺のマリネとビーツのサラダをたっぷりのせ
ディルとセロリの葉を飾ります


材料
鰺のマリネ
ビーツのピクルス
りんご
胡瓜(レシピでは胡瓜のピクルス使用だけどかるく塩を振っただけ)
セロリ
紫玉葱

粒マスタード(ディジョンマスタードの代わり)
サワークリーム
塩・白胡椒
*西洋わさびは省略

紫玉葱は薄くスライス、他の材料は1.5㎝の大きさに切り、サワークリームとビーツのピクルス液&鰺マリネ液、塩、胡椒で調味する

北欧料理大全を要約(著作権があるので分量は記載せず)


白身魚のオーブン焼き〜西洋わさび風味のビーツサラダを添えて


西洋わさび風味というタイトルだけど西洋わさびは省略。
白身魚ヒラマサのオーブン焼きは塩・胡椒を振って全粒粉をまぶして、フライパンでソテー。

生食用ヒラマサが半額だったので迷わず買う
ガーリックオイルを作ってソテー
付け合わせのポテトはレンチンした後に同じフライパンでソテー


ビーツサラダ材料
ゆでたビーツ
生のビーツ
りんご

西洋わさびは省略→粒マスタード使用
サワークリーム
プレーンヨーグルト


ビーツはしりしりか鬼おろしなどで粗く細くスライスする
千切りではなくてラペのおろし方です)
サワークリーム、プレーンヨーグルト、塩で調味する

北欧料理大全を要約(著作権があるので分量記載なし)


ディルの葉と小花、イタリアンパセリのトッピング
ヒラマサのソテーといっしょにビーツサラダをいただく
凝ったソースはいらないな
りんごとビーツのほの甘サラダがソースみたいに合うのです


荻野恭子さんのレシピから二品


冷たいボルシチ

数か月前に見たスープの本や荻野恭子さんのロシアのスープで紹介されていた写真に一目ぼれ、生ビーツが手に入ったらぜったい作ろうと決めていたレシピです。

ビーツのピクルスさえあれば超簡単
火を使わない料理
リトアニアの郷土料理がルーツなのだそうです
ディルと塩で和えたじゃが芋といっしょにいただきます
これがよく合う~!


ビーツの美彩ぶりを堪能できるスープ
ディルが味に深みを添えます
ゆで卵はおろし金でミモザの花みたいにおろします


ボルシチ

ビーツといえばやっぱりボルシチでしょ!
ウクライナの郷土料理です。

生ビーツをラペ状におろして炒めて作るレシピ
骨付き肉をコトコト煮込んでスープをとります
香味野菜とビーツが生み出すやさしい甘さとコク
ディルなどのハーブとサワークリームが味をきりりとまとめてくれます


添付レシピでは豚スペアリブを使いますが
私は牛スネ肉・もも肉などを使いました

アレンジとしてほんの少量の赤ワインと塩麴でマリネ
煮込んでから一晩冷蔵庫に置いて
余分な牛脂を取り除きました
(牛脂はガーリック炒飯に使用するため冷凍)


初めてボルシチを作ったのは40年以上前だったか…
それからロシア人やロシア通の友人に教えてもらったり…
ビーフシチューとはまた違う素朴な家庭料理の美味しさでしょうか
大満足なボルシチです!
翌日、翌々日のボルシチのなんと美味しいことか!
器ーARABIA  Pekka



サワークリームがなければ、荻野恭子さん流自家製サワークリームで!

プレーンヨーグルトをしっかり混ぜて、同量の生クリームを少しずつ泡立てるように混ぜ合わせ、クリーム状にする。
(確かにロシアのスメターナはさほど酸味は強くなかった気がします)


某日 ビーツとペコリーノロマーノのパスタ


パスタとビーツってとても相性がいいことに気付くレシピ
ビーツゆで汁におろしたビーツを加えてヴィヴィッドカラーに染めたパスタ




秋収穫のビーツを使った料理いろいろを振り返ってみた


赤ビーツ、黄色ビーツ
キオッジャうずまきビーツ


ちょっとインド風フリッター


ブラックソルト、全粒粉、小麦粉、片栗粉、水、胡麻入り
トッピングにカレーリーフの素揚げとピンクペッパー


キオッジャビーツの簡単サラダ

かぶスライスとキオッジャビーツのコラボサラダで彩色美味サラダプレート
レモンしぼり汁をジュニパーベリービネガー


真ん中に自家製ツナが隠れているのですよね


キオッジャビーツの簡単サラダがアクセントの前菜プレートです


黒人参と黄人参の洋風なます
(塩、ジュニパーベリービネガー、米酢、フェンネル)
フリット(シャドークィーン、人参、ズッキーニ)にパルミジャーノレッジャーノ
あやめ雪蕪のグリル 
自家製白神こだま酵母フォカッチャ風ブレッド



ビーツの糠漬けなんてのも作ったりした。

いろいろな糠漬けを切ってサラダ仕立てにするのもおもむきあり。

人参、ももの輔、黄色ビーツ、キオッジャビーツの糠漬け
糠漬けにスダチをしぼって、EXVオリーブオイルをたらりかけていただく
糠漬けの可能性が広がります


食べる輸血?!
驚異のスーパーフード!


ビーツ料理がどんどん増えてきたのは、国内でのビーツ栽培農家や愛好家の方たちが増え、生のビーツを私たちが買えるようになったからこそ。

もっともっとビーツ好きが増えたらいいのにと思った、猛暑の始まりをジリジリ焼かれる七月初旬


*レシピはこちらです。



*この本の冷たいボルシチの写真にドキュンとやられました。


*タイトル通りの中身の濃い本で料理写真もとってもきれいです。


*ビーツのことを知りたいと思ったらまずこの一冊を!
圧巻なのは私が旅したビーツロードのページ!
荻野恭子さんが巡った世界24か国と旧ソ連15か国、合わせて49か国のビーツ料理の写真は、荻野恭子さんのフィールドワーク、料理家としてよって立つ確固たる骨格なのだと思ったのです。



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