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一晩置いたカレーはなぜおいしいのか
今回は、稲垣栄洋
「一晩置いたカレーはなぜおいしいのか」
を読んでみて
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この本の面白いところ
食に関して気になったこと、疑問を解決してくれる本となっています。
例えば、カレーに関することだけでなく、パラパラのチャーハンをつくるには?どうしてレタスを包丁で切ってはいけないのかなど
こんな人にオススメ
「料理する人」
「玉ねぎの切り方を知りたい人」
「カレーをつくる人」など
全体的に
全体的には料理をするための雑学の本となっています。
料理をしない私でも興味深く読めてしまう本となっています。
今回は、題名通り
○なぜカレーは一晩置いたほうがおいしいのか
○パラパラチャーハンの作り方
簡単に説明していきます。
一晩置いたカレーはなぜおいしいのか
結論から言うと
カレーに含まれるじゃがいものデンプンが関与しているみたいです。
じゃがいものデンプンが少しずつ溶け出し、カレーにとろみをつけます。
カレーに粘度が高まり、舌の上に残りやすく、カレーの味を強く感じるのです。
余談ですが、、、
じゃがいもの品種として、男爵とメークインがあります。デンプン量の違いがある様子。
男爵はポテトサラダ、コロッケに!
メークインは煮崩れしにくく、カレーやシチューに適している。
パラパラチャーハンの作り方
結論から言うと、ボウルに卵をといて、その中にごはんを入れて米粒に卵を絡み付かせて、あらかじめ卵かけごはんをつくってから炒める。
などなど
本とはもっと、面白い雑学があります。
緑色になったじゃがいもを食べてはいけないのはなぜか、バナナの種子はどこにあるのかなど
是非本書を手にとって
料理の雑学を増やしてみてはいかがでしょうか