見出し画像

「半割れ」(南海トラフ)

NHKで、「南海トラフ地震」に関係するドラマをやっていて、土日に見ました。

ほぼハッピーエンドなので見ても大丈夫ですよ。

ドラマの中で、気象庁の職員が、「半割れ」という言葉を使っていました。

西日本の太平洋側で巨大地震が起きると、東日本の太平洋側でも巨大地震が誘発される ということのようです。
逆もあります。

番組では、大阪から西がまず被害を受けていましたが、一週間後に、愛知から東のいわゆる「太平洋ベルト地帯」で大地震が誘発されるという筋書きでした。

影響の大きなところをほんと一言でいうと、

○ 大地震が2回くると、建物が2回ダメージを受けるので倒れやすくなる
○ 交通寸断などで救援が遅れたり、来ない可能性が高まる

です。

教訓は、当たり前のようで、なかなか普段意識してないことです。

○夜の地震のときは、スマホの明かりと懐中電灯が必要
○寒い季節も想定して、避難時はとにかく厚着する。ヘルメットもあればいい。
○家に水と食糧、ラジオをできるだけ備蓄
○水は必携。持病の薬も。
○連絡を取れないときの集合場所を家族で決めておく。
○都心でも津波が来る。

が最低限の備えになる感じです。
タイヘンですが、やはり「枕元にリュック」かな。。

ホント、いつ来るかわからないので、
真冬の夜で、部屋が滅茶苦茶になることを想定しておきたくなりました。

太平洋ベルト地帯は、ホント日本の生命線ですので、大地震が起こってはマズイのですが、ドラマでも総理大臣役の鈴木保奈美さんが「地震国の宿命」と演説していたとおり、実際「半割れ」が起きてしまうと、修羅場になりそうな気がします。

対策は、キリがないてますが、県外や海外から救援がしばらく来ないことを想定し、「食べ物や衣服を備蓄しておく」
ことに尽きそうです。

まあ、大きなことは国に任せるほかないので、まず自分の家の対策からですね。

いろいろ考えさせられましたが、最優先の課題です。我が家の「安全保障」ですね。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?