艦橋に立ってみた(戦艦三笠)
敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動し、此れを撃滅せんとす。本日天気晴朗なれど波高し。
日本海海戦の大勝利に、当時の日本人は歓喜したのではないでしょうか。
旗艦三笠が、横須賀に保存され、中を歩いて見物することができます。
東郷平八郎は、海戦の間、ずつと艦橋に立ち、東郷の靴跡だけが濡れていなかったという伝説が残っています。(『坂の上の雲』より)
司令部員の立ち位置の表示が艦橋にありましたので、東郷平八郎の位置に立ってみてはいかがでしょう。
私は遠い昔に2回立ってみたことがありますが、海に向かっていて、単純にいい気分に。
いまは、欧州でほんとうの戦争をしていますので、他人事ではないですね。
いい気分だけでなく、大国に挟まれて闘っていた100年以上前の日本人の気持ちも体験できるかも知れません。