期限付きの恋は大失恋への入口。
わたしの住むこの街に彼が存在していた。
未だに信じることができない。
こんばんは、Koha.kuと申します。
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長い夜も明け春に差し掛かろうとしてる今日ですが、彼と出会った夏のお話をしようと思います。
当時のアルバイト先で出会った彼。
この人を好きになる。
と感じるのに3秒も要しなかった。
会話をした訳でもない。顔が特別好みだったとか、モデルのようなイケメンだという訳でも無い。
ただ、直感で。雰囲気で。
運命とか信じるようなタイプでは無かったけど、この時ばかりは運命なんて言葉をGoogleで検索した。
名前も年齢も立場も。
芳香剤のような香りのIQOSを吸うことも。
全て後付けで知った。
横浜に住み全国を転々としていることも。
関西に10日しかいないことも。
そこから10日間できるだけ多くの時間を共有した。
意識してずっと近くにいた。
それは彼も同じ事を思っていただろう。
たくさん笑ってふざけて、時折真面目な時間も過ごした。
今でも記憶に残るような出来事がたくさんある。
しかし、この恋は10日で一旦終了。
もちろん再開の目途も無かった。
しかし、残り時間が少なくなるにつれて彼に惹かれる気持ちは加速した。
もう会えないかもしれない。
限られた時間の中で彼を忘れまいと、悔いのないようにたくさん話した。
この時間がずっと続いてほしいと何度も何度も願った。
こんなにも惹かれる人に期限付きで出会わすなんて神様は意地悪だな。
なんてことも考えた。
行動力だけは群を抜いてあるわたしは、彼に会える保証も無いのに少しの可能性に懸けて冬に横浜アリーナで開催されるアーティストのライブのチケットまで取得した。
しかし、そんな願いが叶うはずもなく気付けば最終日だった。
別れを告げるべく彼の元へ向かっていた。
最後のタバコ。
最後だと分かっているのに、話が弾んだ。いつも以上に。
次はいつ会えるかなんて話をしていた。
冬にライブで行きますよ。
冬はまだ先だね。
1か月半後に横浜へ遊びにおいでよ。
冷やかしかと疑うような発言に驚いた。
この上ない喜びを隠し冷静さを装いながら、行きます。と返した。
何かを始めてしまうと、いつか終わりが来る。
この瞬間がわたしの大失恋の入口だった。
あの時、横浜に行く選択をしていなければ、今の複雑な感情を味わうことも無かったのかもしれない。
それでも結果がわかっていても、わたしは行く選択をしただろう。
それは、理屈では無い。
ある意味惹かれてしまった側の運命なのかもしれない。
Koha.ku
フリートーク
こんばんは。
残したいことが山ほどあり何から書くか迷っております。
秘境でのお話も続きを出そうと思いつつ優先順位が下がってしまい、時系列もぐちゃぐちゃです。。。
ただ、飽き性な自分が何日もこの場にやってこれてるだけでとりあえず良しと思っております。
季節の変わり目どうしてもメンタルが安定せず、病院へ行くか悩むほどのしんどさを感じております。
どうか、ここに足を運んでださった皆様も自分を労わって無理せず過ごしてください。それでは、起きてるのがしんどいので今日はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。
Koha.ku
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