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【オルタナティブ学童】休日をつかって ゆるいつながりを作ろう

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

いよいよスタートに向け本格的に事業が動きはじめました!

楽しいことも 辛いことも
うれしいことも 悔しいことも
全部ひっくるめて発信していきますので
今回も最後までお付き合いよろしくお願いいたします!


休日をつかって ゆるいつながりを作ろう

今日の午前中は
家事をしながら長女と「推しの子」について語り合っていましたが(笑)
基本的に我が家のメンバーは土日も忙しいので
私は自由にのびのびと 地域活動に参加しています。

土曜日の午前中は
次男の通う小学校のPTA主催の交流イベント
「農園に行って大根掘り」のお手伝いをしてきました。

小学生たちが自分で大根を選んで 自分で抜きます!

午後は
小金井米まつりというイベントに行き ↓

お米にあう地場産野菜のおかずや米粉を使ったスイーツなど
地産地消をコンセプトに市内でおなじみのお店が多数出店

アソビズさんの射的コーナーを手伝ったりしていました。

夜は
小金井をおもしろくする会主催のオンライン勉強会に参加しました。↓

勉強会の講師は嚮心塾(きょうしんじゅく)の柳原浩紀さんです。 ↓

私は知らない人と話したり
知らない人の前で自分の意見を言うことにあまり苦手意識がないので
あちこちに顔を出していると 数人ずつ知り合いが増えていきます。

昨日も4人くらいお知り合いが増えました。


1年前は勢いだけで
小金井市内にはほぼ誰も知り合いがいなかったのに ↓

今はイベント会場に顔を出せば
誰か1人くらいは知り合いがいるという状況になりました。

だいぶ小金井市民になってきている感じがします(笑)!

それに
お手伝いと言っても
本当に必要最低限のことしか手伝っていないですしね。
※基本的には誰も困っていなければずっと雑談をしているだけ(笑)

しかし その雑談だけで
何となく場作りを成立させることができるのが
ファシリテーターの良いところです。


そして
お知り合いになった方とおしゃべりしていると
「そうだ! ○○さんとはつながっているの? いないなら紹介するよ!」
なんていう感じの会話が交わされていき

次の方へとつないでいってもらえます。

この
「そうだ!」というやり取りを繰り返すことで
どんどんとつながりが拡がっていくわけですが…

これって
主体性の高い人同士がコミュニケーションをとると
主体性が出過ぎて ついついおすそわけしたくなってしまう…

みたいな感じなのでしょうかね~。
※おすそわけしてくれる人は皆さん本当に良い人ばっかりです。 ↓

そして…
今の私のような
こういう明確な目的を持たないヒマな人が交じることで
非日常的なナナメの関係・横の関係が生まれ
大した目的のないゆるいコミュニケーションから
ゆるいつながり(ウィーク・タイズ)が生まれていくんでしょうね…

ウィーク・タイズ(Weak Ties)とは
アメリカ人の社会学者マーク・グラノヴェッター氏が提唱した
家族や恋人・親友といった強い絆とは異なり
適度に顔を合わせる程度の人間関係を指す言葉です。
ウィーク・タイズは「緩やかな絆」「弱いつながり」などと訳され
日頃はあまり付き合いのない知人との関係を指します。
グラノヴェッター氏は
自身の論文『The strength of weak ties(弱い紐帯の強み)』の中で
ウィーク・タイズの方が
家族や恋人・親友といった強い絆で結ばれた関係である「ストロング・タイズ(Strong Ties)」よりも 新奇性のある有益な情報をもたらしてくれる可能性が高いと述べています

AIによる概要

ゆるいつながりの効果は抜群です。
大根掘りをさせてくれた萩原さんは
オルタナティブ学童の近くにも畑を持っているということで
学童の子どもたちと一緒に農業体験や防災イベントやっても良いよ~
と言ってくれました。

米まつりでは
小学生とのつながりもできました。

射的コーナーに遊びに来た小学5年生の R くんは
次男と同じ小学校で同学年ということもあり
すぐに会話が盛り上がりました。

射的を楽しんだり
スタッフさんとおしゃべりをしたりしている中で
どんどんと彼の主体性が発揮されていき
はじめは部活の帰りにちょっと寄り道しただけだったのに
最終的には米まつり終了後の後片付けを手伝い
最後のミーティングにまで参加していました(笑)。←働きすぎ

こがおもの夜の勉強会も
参加者に知り合いは一人もいませんでしたが
今の教育に対して感じている違和感は皆共通しているので
ディスカッションの時間はとても盛り上がり
みんなまだ話したりない!ということで

第2回目以降も同じようなテーマで開催されるようです(笑)。

つながりはゆるいけれど
だからこそ ここでは本音で話せる
そんな感じでしょうか…。


今の日本人は毎日がとても忙しいため
貴重な休日くらいは充実したものにしなければならない!
と必要以上に真面目に考えすぎてしまい
家族や恋人・親友などの
強いつながりのある人たちと過ごすことが多いんじゃないかなぁ~…
と思っています。

それ自体は全く悪いことではないのですが
意外と適度な距離感のあるゆるいつながりの人と過ごすことが
その後の人生においてプラスになることはとても多いと思っています。

※ちなみに 子どもの居場所事業「みんなのスタバ」Staには
 「Station(人や物が集まって活発に動く施設)」
 という意味も込めてます。

子どもたちが精神的に自立していき
地域にゆるいつながりのある信頼できる大人がいることで
地域コミュニティ自体が
安心・安全で(主体的に)楽しく過ごせる場所となっていくことは
とても良いことだと思いますので
※学童や居場所事業の運営事業者がこれを言うのは不思議かもしれませんが
 個人的には塾や学童が過度に必要とされる世の中は
 理想的な社会とは言えないよなぁ~…と思っています。

もっともっと積極的に

ゆるいつながりを拡げていきたいなぁ~と思います!

それではまた!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童保育クラブ「ピカイチ」
「託児」がメインだった今までの学童に
非認知スキルを育てるための多彩な取組みを導入し
これからの時代を生き抜く子ども達を
のびのびと 健やかに 逞しく育てていきます!

子どもの居場所「こどものスタバ」
伴走型支援ができる 優秀なスタッフ・メンターたちが運営する
「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」
です。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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藤森光一(ピカイチ)❚  子育ち支援ファシリテーター
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