ギフテッドのひとりごと。

どいあやみ。です。 日々の出来事や今まで感じてきたことを、ひとりごとのように呟いていま…

ギフテッドのひとりごと。

どいあやみ。です。 日々の出来事や今まで感じてきたことを、ひとりごとのように呟いています。 ☆ギフテッド/HSP成人対象の当事者会 ☆生きづらさを抱える子どもたちのメンター家庭教師 をしています。https://coring-1072.com/

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

ギフテッドでも。そうじゃなくても。どっちでもいい。

私は、 <自称>ギフテッドである。 まぁ明確な定義や診断方法がないものであるから、 そうならざるを得ない部分もあるのだが。 自分がギフテッドかどうか。 私は、正直どっちでもいいと思っている。 IQ130ラインギフテッドの判断基準としてよく用いられるのが、 IQ130のラインだと思う。 IQ130以上あることが、ギフテッドとなんとなく証明できるものとなっている気がする。 まぁ、一つの指標としては大きく外れていないのだろうが、 私はそれに全く魅力を感じない。 「検査

    • 「何かを為さねば」とかられる君へ。

      一生のうち何か一つでも為さねば 社会に貢献せねば 幼い頃からずっと思ってきた私。 あるとき人生の目標が明確になった。 自分がこれまで感じてきたように、 何らか生きづらい人たち/子たちに貢献できることをしたい。 そう高校生の頃に思ってから10年が経とうとしている。 さて、高校生の頃の私は、10年後の私をどう思い描いていたのだろうか。 不器用に、けれどコツコツと進んできた10年 もっともっと何かを為すことをイメージしていたかもしれない。 いや、イメージしていた。もっと

      • 石橋を叩きすぎてしまうのはどうしてなのか。

        挑戦したいという気持ちはあるのに、 いろんなこと確認して確認して確認しないと始められない。 いや、そもそも始められずに終わってしまうこともたくさんある。 私は、石橋を叩きすぎて、 壊してしまうくらい叩いてしまう人間だ。 やりたいことや興味を持てることに対して、 最初の一歩がなかなか踏み出せない。 それでも踏み出した事柄で、 ありがたくも人生ここまでやってこれた気がする。 行動することを勧められてきた自分 自慢できることは何か そう聞かれたら、必ずこう答える。 「人

        • 性格的に丸くなったとにモヤモヤする今日この頃。

          先日インスタグラムの投稿にて 【自分軸】【他人軸】についての記事をみた。 【他人軸】の人は、『どうするべきか』を重視し、 【自分軸】の人は『どうありたいか』を重視することが多いらしい。 私は圧倒的に後者。 *【自分軸】【他人軸】のどちらの方がいいというものではないと思います。考え方はひとそれぞれ◎ わたしは、自分の在り方について 日常のいろんなところで考えている。 (考えてしまうという表現の方が正しいかもしれない) そんな自分の思ったことは在り方について、最近モヤモヤ

        • 固定された記事

        ギフテッドでも。そうじゃなくても。どっちでもいい。

        マガジン

        • ワタシのあたまのなか。
          22本
        • ギフテッド:私の自分史
          6本
        • 出産/育児日記
          3本
        • ringOスクール
          4本
        • ギフテッドのリアルまとめ
          13本
        • ギフテッドかもしれない私の特性
          7本

        記事

          ギフテッド?:私の自分史⑥(高校)

          こんにちは。どいあやみ。です。 自分史第6弾です。 そのほかの自分史記事はコチラ↓ 今回は、高校編👧 地域柄、私立の学校が少ない地域。 まわりもほとんどが公立高校に進学するという状況の中で、 私も流されるように県内トップの公立高校を受験する流れとなりました。 高校になると、田舎といえど世界が一段階広がりました。 そんな高校時代について書いてみようと思います。 校風について進学した公立高校は、 はいってみると案外自由度が高くて。 その部分を知ったうえで入学したわけでは

          ギフテッド?:私の自分史⑥(高校)

          「やりたいこと」と「やってること」の狭間で今日も悩む。

          理想と現実はちがう。 よくそんなことを言うが、 私は今、その狭間で迷子になっているような気がする。 迷子になっちゃってるからこそ、 改めてスタートからこれまでを見つめ直してみようとこの記事を書いてみることにした。 「やりたいこと」の原点子供の頃、いろんなことがしんどかった。 学校の勉強はおもしろくない。 同級生とは話が合わない。 自分の感情がコントロールできない。 生きること自体が不安。 しんどさゆえに生活全体がどこかフワフワしていて。 子どもの頃の記憶があまりな

          「やりたいこと」と「やってること」の狭間で今日も悩む。

          【育児】「髪振り乱して」なんて無縁だと思っていたのに。

          4月10日に出産し、 ほんとに、 あっという間に1か月が過ぎ去りました。 1か月過ごした心境をつらつらと。 育児を始めるまでありがたいことに たいていのことは他者より要領よくこなせる自分は、 育児も、大変だろうけど、 世間一般で語られるほどには苦戦しないだろう。 「髪振り乱して」なんてことはないだろう。 なんて、謎の余裕ぶっこいた気持ちがありました。 (どこからそんな自信が来ていたのか) それこそ、 全国の母たちが出来ているのだから。 まぁ、大丈夫だろう!

          【育児】「髪振り乱して」なんて無縁だと思っていたのに。

          【授業レポ】難しい問題をおもいっきりやりたい!

          【授業レポ】では、ringOスクールにおけるサポート事例紹介を通して、教育/学びの在り方について考えていきます。 今回はringOスクールに1年3か月在籍されていたBさんについてのレポート。 *書いてる人の自己紹介 1997年生まれ。 ギフテッド?HSP?ADHD?さまざまな凸凹特性を持つ(詳しくは他記事をご覧ください)。生きづらさの経験について知るために、大学にて社会教育学の分野から学びを深め、現在は、生きづらさを抱えるお子さま向けのメンター家庭教師事業「ringOスク

          【授業レポ】難しい問題をおもいっきりやりたい!

          【授業レポ】「勉強なんてクソですよね。」

          「勉強なんてクソですよね」 ringOスクールに在籍する生徒さんが発した言葉です。 探究心の強い一方で、このような言葉を発した背景にはなにがあるのか。 詳しく聞いてみたなかで見えてきたことについて今日は書いてみようと思います。 ”勉強”というものを妥協できない中学生 深く考え、言葉を紡ぐことが好きなこの生徒さんは、 以下のように葛藤を語ってくれました。 ============================= 新しいことを知るのは好き。 でも、いわゆる”勉強”には

          【授業レポ】「勉強なんてクソですよね。」

          【出産】想像していたのと違う。でも。

          2024年4月10日(火) 元気な2632グラムの女の子を出産しました! 先日無事退院し、ベビーとの日常がスタートしています。 日常に戻って、 いわゆる産後ハイ(アドレナリンどばどば)の時期が終了してきた今、 出産について、そして今の自分の感情について、 思うことが山のようにでてきた、、、! 思考整理のためにも、思っていることをつらつらと書いてみようと思います。 出産ってやばいな。まず何より、出産を経験して思ったこと。 出産ってやばい!!!!!!!!!!!!!

          【出産】想像していたのと違う。でも。

          【授業レポ】「将来のこと考えて勉強って、やる気がでないんだよね。」

          【授業レポ】では、ringOスクールにおけるサポート事例紹介を通して、 学びの在り方について考えていきます。 今回はringOスクールに在籍中のAさんについてのレポート。 *書いてる私の自己紹介 1997年生まれ。 ギフテッド?HSP?ADHD?さまざまな凸凹特性を持つ(詳しくは他記事をご覧ください)。生きづらさの経験について知るために、大学にて社会教育学の分野から学びを深め、現在は、生きづらさを抱えるお子さま向けのメンター家庭教師事業「ringOスクール」を運営。 A

          【授業レポ】「将来のこと考えて勉強って、やる気がでないんだよね。」

          ギフテッド?:私の自分史⑤(中学校)

          こんにちは。どいあやみ。です。 自分史第5弾です。 (だいーぶ期間が開いてしまいましたが、、、) そのほかの自分史記事はコチラ↓ 今回は、中学校編👧 田舎暮らしだったのもあり、 中学受験できる学校は片手で収まるほどしかなく、 多少の紆余曲折はありましたが、 結局地元の公立中学校(まぁまぁがっつりのヤンキー校)に通うことになったのでした。 そんな中学生活をエピソードに分けて書いてみようと思います。 気になったエピソードだけでも覗いていただけるとうれしいです◎ それでは

          ギフテッド?:私の自分史⑤(中学校)

          ”社会人”ってなんだろう。

          気付けば季節はもう春で。 あっという間に4月。 満員電車に乗ったり、オフィス街を闊歩したり、 そういうことがない自分は、割と縁遠いはずなのですが、 それでも、 3月31日は「学生最後の日!」と卒業写真を投稿し 4月1日は「今日から社会人!」などと投稿をしているSNSをみたりと、 「新社会人」たる存在をひしひしと感じます。 私は昨年、大学院を修了し、 いわゆる”就職”をしなかった人間なわけですが、 昨年、というか院2年生あたりから、 修了後の6~7月くらいまで 正直

          ”社会人”ってなんだろう。

          個人事業主で妊婦。仕事と育児について悩む。

          現在妊娠10か月(臨月)。 いよいよ1か月程度で出産を迎える予定です。 そんな私は、大学院卒業後、 個人事業主としてオンライン家庭教師(ringOスクール)を運営しています。現在は、授業実施を様々な方に委託しつつ、産休への準備を進めています。 *ringOスクールについては、コチラをご覧ください。 もともと 「結婚願望はナシ!」でも「子育ては経験したい!」 という気持ちがあった私。 ありがたいことに、結婚したいと思えるパートナーに出会い結婚をした私は、 「自分の遺伝

          個人事業主で妊婦。仕事と育児について悩む。

          ”良い先生”ってどんな人なんだろう。

          私は学校が嫌いでした。 先生という存在も、基本的には嫌いでした。 あんな学びの形は作りたくない あんな先生になりたくない。 というか、先生という優位性をもつ存在になりたくない。 そう思いながら、葛藤しながら、ringOスクールという場を運営しています。 *ringOスクールについては、コチラをご覧ください。 とまぁ、ringOスクールの事は今回横に置いておいて、 今回は、最近あった出来事も踏まえて、”良い先生”について書いてみることにします。 ある先生の話(私にと

          ”良い先生”ってどんな人なんだろう。

          「”友だち”なんて。」と思ったいたあの頃の私へ。

          過去の自分に教えてあげたい。 私には今、「友だち」がいるよ。と。 今回は、ある1人の友だちとのことについて書いてみようと思います。 振り返ってみると、 私の友だちへの感覚はこの10~20年で大きく変わっているなと。 これから先、どう変わっていくかはわからないけれど、 ”今”の私の感覚を"自分のために"言語化してみることにします。 「友だちなんて」と思っていた私 子どもの頃から、「友だち」との距離感がわからなくて困ってきました。 いや、困っている状況にすらはっきりと気

          「”友だち”なんて。」と思ったいたあの頃の私へ。