見出し画像

ADHDの働き方2~会社員やめるまで~

会社員はとにかく馴染みにくい

会社員は8年経験した。
転職もたくさんした。
合わない環境は3か月が限度だった。

仕事をやめたらいいとは言わないけど、
環境が合わないならそれはストレスの種になる。

ADHDの気質としては
気が散りやすく、注意散漫になりがち。

何より飽きっぽい私。
なので、周りから見たら

「仕事していない」「サボっている」
「ダラダラしている」「やる気がない」
と思われることもあった。

どの職場でも上司からいつも目をつけられていた。

自分は一生懸命努力しているつもり。
でも、空回りばかりで苦しかった。

私にとって、会社員は合わなかったが

独立・フリーランスで生きていけるなんで
微塵も思わなかったので
会社員という船に
必死でしがみついていた。

時間があれば妄想モードになる

8年目の冬に、鬱になって最後の会社を退社。

そのあと、親にお金を借りて
半年間 転職活動もしてみたものの
さっぱりうまく行かない。

派遣で受け入れ先が決まったが、
入社の1週間前に
部署が閉鎖されてしまったり。

面接受かったと思ったら
その上司が異動で予算変動があり
受け入れ人数が変わって
結局働けなかったり。

最後、インターンシップで
2か月試用期間の後、
まさかのクビになった。

え、クビってある?
プライドもすべてズタズタになった。

そうした半年間で
会社員は合わないんだと悟った


フリーランスへのきっかけ

その頃、友達に誘われて
参加した飲み会で
変なおじさんに絡まれた。

「おまえ、俺の仕事手伝え」
とビール片手に言われた🍺


不動産会社のオーナーだった

仕事内容を聞くと、
賃貸のお部屋を紹介したら
1部屋につき手数料の50%渡してくれるという。

不動産に興味はゼロだったけど
お友達の紹介が続いて
毎月数万円、そこから収入ができた。

これがフリーランスで初めてのお仕事。

業務委託とか難しい言葉も
そこから意味を理解し始めた。

その後、色んな会社さんとお仕事をさせてもらった。

不動産、人材紹介会社、IT会社、
結婚相談所、車のリース会社など

フリーランスになって色々あった
ただ、会社員よりは
心にゆとりができた。

ADHDなので、飽きっぽい。
いろんな仕事を
「気が向いた時にできる」
この働き方は、悪くなかった。

もしまだ会社員で会社に行っているが
ストレスになる、という人は
まずは在宅勤務の相談、もしくは
今の職場を変えずに
業務委託契約にしてもらうのも
一つの選択肢だと思おう。

続く

この記事が参加している募集