心野 足助・解決のレシピとは?
こんにちは、短期療法カウンセラーの心野 足助です。
今回は、私が何者なのか。
そして、「解決のレシピ」とはなんなのか。
という点に触れてみようと思います。
分からない部分があれば、ご遠慮なくコメント
等でお問合せください!
心野 足助とは?
まずは、心野 足助って何者なの?という疑問に答えて行きたいと思います。
私は、心理カウンセラーです。
その中でも「短期療法」と言われる技法を得意としています。
「短期療法」とは、その名の通り、短期間のカウンセリングで問題解決を図る技法です。
様々な理論はありますが、多くの場合、10回以内での解決を目指します。
そんな「短期療法」を得意とするカウンセラー、それが心野 足助です。
私は、「早い・安い・面白い」カウンセリングをモットーに活動しています。
みなさんは、「カウンセリング」と聞くと、どんなイメージを受けますか?
多くの方は、「高い」「何回も通う」「深刻」というイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
この様なイメージが、日本人が気軽にカウンセリングを受けることを阻んでいるのではないかと私は思っています。
特に、学生さんなど、お金が裕福ではない方だと尚更カウンセリングを受ける機会は減るでしょう。
その様な、支援の手が行き届いていない方々でもカウンセリングを受けることができる。
それを実現するために、上記のモットーが生まれました。
「早い」は、カウンセリングの効果が出る早さです。
前述した通り、私が得意とするのは「短期療法」
その為、みなさんがイメージする様な「何回も通う」ということはありません。
もちろん個人差はありますが、1、2回のカウンセリングで問題解決する事も珍しくありません。
「安い」は、文字通りカウンセリング料金の安さです。
カウンセリングの相場は、だいたい1時間あたり6000円〜8000円。
この料金で何回も通うのは少なからず金銭的な負担がかかります。
なので、私は1時間あたり1500円という料金でカウンセリングを提供します。
なぜこの値段なのか。
後述しますが、noteのタイトルが「解決のレシピ」ですので、定食くらいの料金にしました。
また、ランチタイムのカウンセリングは500円で提供しようかと思っているところです。
最後の「面白い」も「短期療法」に由来する要素です。
これも後述しますが、「短期療法」ではユーモアを重視しています。
ゆえに、普通のカウンセリングではあまり見られない面白い発想で問題が解決されることが多いです。
例えば、私の事例では「モノマネ」や「お面を被る」という行動で解決した事例があります。
他のカウンセラーさんの事例では、逆立ちをしたり、絵に書いた「虫」を叩くという解決方法を取った事例がありますよ。
この様に「ユニークな解決方法」を実践する為、イメージする様な「深刻」というイメージとはかけ離れたカウンセリングになるのです。
ここまでのまとめです。
心野 足助は心理カウンセラー。
そして、短期間で問題を解決する「短期療法」を得意としている。
ここを抑えて頂けたらと思います。
短期療法とは?
ここからは、私が得意とする「短期療法」とは?という点に触れて行きます。
詳しく述べると、本が1〜2冊は書けてしまうので、概要に留めますが。
特に興味のない方は、次の項目まで飛ばしちゃってください。
さて、何度も言うように「短期療法」は、短期間でカウンセリングの効果を出すことを目的とした技法です。
では、なぜ他のカウンセリング技法より、短期間での解決が出来るのか。
それは、「短期療法」の考え方にあります。
カウンセリングには多くの流派が存在します。
そして、多くの流派は、問題解決の為に、問題が起きた「原因」を追求します。
しかし、「短期療法」では、原因は追求せずに、「とにかく問題が解決すればOK」という姿勢をとります。
例えば、一昔前のテレビが映らなくなった時、多くの人はテレビを叩いていました。
そうすると、何故かは分かりませんが、再度問題なく映ることが多かったのです。
これが「短期療法」の考え方です。
多くの流派では、「何故テレビは映らなくなったのか」という原因を追求します。
内部の部品が壊れているのか、コンセントの問題かなど。
その原因を突き止めてから、具体的な処置を取るので、どうしても時間がかかります。
しかし、「短期療法」では、「テレビを叩いてテレビが映ったならまずは問題解決だね」とみなすのです。
ですから、たった一回のカウンセリングで治る事も多いのです。
テレビがその後も問題なく映ることが多い様に、悩み事も再発しない事も多々あります。
「あの時は何だったんだろうね。でも今は問題ないからとりあえずいいか!」というのが「短期療法」なのです。
そして、「短期療法」のもう一つの大切な要素は、「問題解決に必要なヒントや能力は既にその人が持っている」という考え方です。
この点に関しては、次の項目で触れていきます。
解決のレシピとは?
では、何故私はこのnoteに「解決のレシピ」と名づけたのか。
その点について触れていきます。
みなさん、「レシピ」はご存知ですね。
料理に必要な材料や手順が書かれたあれです。
「解決のレシピ」もそれと同じです。
違うのは、「問題を解決する方法」が書かれているということだけ。
ここに、前の章でお伝えした、「短期療法」の大切な考え方が関係してきます。
つまりは、「問題解決に必要な能力は既にその人が持っている」という考え方です。
少し例をお話しましょう。
例えば、あなたがカレーを作りたいと考えたとします。
しかし、なぜか上手く作れない。
所謂、これが「問題を抱えた状態」です。
その原因は、様々です。
養育環境のせいかもしれないし、身体的な問題を抱えているのかもしれない。
しかし、「短期療法」では、そこは重要ではありません。
とにかく、カレーを作る事ができたら問題は解決です。
そして、ここからが重要なのですが、人は、問題を解決するための能力を既に持っています。
つまり、この例で言えば、カレーを作るための材料は既に持っていると言うことです。
お肉やジャガイモ、人参は揃っている。
しかし、カレーを作る事が出来ない。
要するに、せっかく持っている素晴らしい材料をうまく活かすことができていないという状況なのです。
ですから、私達「短期療法」を行うカウンセラーは、その材料を上手く使える様にサポートするのです。
「解決のレシピ」では、その様に、既に持っている材料、つまりは能力を上手く使える為のヒントを記載していきます。
お肉はこの様に切った方がいいよ。
ジャガイモはこのくらいの大きさにしようね、
という様に。
この様に既に持っている材料、つまり能力を上手く使える様にするのが、我々の仕事です。
1度一緒にカレーを作れば、多くの場合、2回目は完璧に作れます。
完璧ではなくても、少なくとも1回目よりは上手く作れるし、手順は覚えているものです。
それと同じように、同じ問題に直面した時、今度は自分の能力を上手く使って問題の解決が出来る様になるのです。
それどころか、材料を応用して違う料理を作れるようにさえなるのです。
こういう話をすると、「そんな綺麗事言っても、材料が揃っていない人もいるんじゃないの?」と必ず言われます。
仰る通り、現実的にそういう方はいます。
では、その様な方の前では、「短期療法」は無力なのでしょうか。
いいえ、むしろこの様なパターンこそ、我々の得意とするところです。
材料がないなら、他の材料で代用すればいいのです。
つまり、人参がないけど、冷蔵庫にブロッコリーがあれば、それで代用すればいいのです。
一般的にイメージされるカレーはあるけれど、どれが正解で、どれが不正解という事もありません。
今、その人が作れる最高のカレーが作れれば、それでOK。
これが、「短期療法」の魅力です。
話が長くなりましたが、要するに「解決のレシピ」とは、問題解決の手順を指南する物です。
「この様な材料をこの様に使えば、こういう問題が解決できますよ」
その様な情報を記載していくのが、このnoteの目的です。
しかしながら、料理の作り方が1つしかないわけじゃない様に、問題の解決方法も1つではありません。
その様な部分は、実際の私のカウンセリングでフォローしていくつもりですし、ゆくゆくは、みなさんから「解決のレシピ」を募集するつもりです。
「私は、このような問題をこの様に解決しましたよー」という物ですね。
その様な情報の中から「あ!この方法ならなんとか出来そう!」という物を見つけてもらえたら良いと思います。
それこそ、料理サイトや料理本のレシピの様にね。
「問題解決のヒント」それが、「解決のレシピ」だと思って頂けたらと思います。
最後に
とても長くなりましたが、少しでも「心野 足助」という人物や、このnoteの事をご理解頂けたら幸いです。
これから、様々な情報を発信し、少しでも皆さまに貢献出来たらと思いますので、よろしくお願い致します。