寒林

画像1 寒林(かんりん) 冬の枯れた林のような寒々とした景色は、何も執着するものがない“無一物”の境地、すなわち何も執着するものがない状態を示唆する。一見すると厳しく荒涼とした冬の寒林も、その中には深い静寂と清浄が宿っていて、世俗の欲望や煩悩を離れた悟りの境地のようだ。

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