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未経験からWeb業界へ。転職活動時〜入社後のリアルをお伝えします。

▼はじめに

こんにちは。事業推進部営業課で営業をしている髙倉です。
私は2021年6月にジオコードに入社しました。
本記事では業界未経験だった私が、なぜジオコードに興味を持ち入社したかについてお話します。
これから面接を受ける方の参考になるお話ができれば嬉しいです。

◎プロフィール
前職は個人事業主の体質改善コンサルタントとして幅広い年齢層をサポートし、セミナーやイベントの運営なども行う。その後、ジオコードに入社。
現在SEOを中心に、Web制作、Web広告などの営業を担当。
好きなことは美味しいものを食べることと、歴史を知ること。
座右の銘は「義を見て為ざるは勇無きなり」

▼転職活動をしようと思ったきっかけ

私は、ジオコードに入社するまで約6年間、個人事業主をしていました。
仕事自体は順調でやりがいも感じていたのですが、30代を目前にし、さらにコロナ禍になったことをきっかけに「自分の幸せって何だろう」ということを考えるようになったんです。
そうして出した答えが、個人事業主を続けることではなく、「会社員」になることでした。
というのも、自分にはどうしても「結婚して家庭をつくり、家族との時間を大切にしたい」という想いがありました。

しかし、この1日中働いている生活スタイルのどこから「家庭の時間」を創出するんだ?という疑問を抱き、潔く個人事業主を辞めて、会社員になる決断をしました。
こうして私の転職活動が始まったというわけです。

▼転職活動時に考えていたこと

転職活動時は以下の3つの軸を持っていました。

・Webマーケティングができること
・給与が良いこと
・ちゃんとした会社であること

なぜこの3つの軸にしたのか、そしてジオコードでどのように解決できると思ったかを1つずつ説明します。

<1つ目の軸「Webマーケティングができること」>

個人事業主をしていた時、同じ個人事業主の仲間がInstagramをうまく使って集客をしていて、自分とは圧倒的な差をだしていました。その時、このスキルがないと話にならないなと痛感したんです。
言わずもがなジオコードはSEOをメイン事業としているWebマーケティングの会社です。さらにWeb制作・Web広告も一社完結で提供しているということでWebマーケティングの知識・スキルを包括的に身につけることができるなと思いました。
最近のWebマーケティングではSNSを始め、多くの媒体が台頭してきているので、昔のように単純な専門家というポジションでは市場に置いていかれるように感じました。なので今後の社会人生活を考えた時、何か1つの専門分野しか出来ない人と、Webマーケティング全般を包括的に対応できる人とで市場価値がかなり変わるのではないかと考えました。

<2つ目の軸「給与が良いこと」>

給与は、自分がどれだけ社会に貢献しているか、価値があるかという一つの指標になると思っています。きちんと自分のことを評価してもらえて、納得がいく給与をもらえることが理想です。
「給与が良い」といっても最初に提示される年収の最低額がこれくらいがいいというわけではなく、今後どれだけ上がっていくかどうか、という将来性を見ていました。なぜなら当時は自分にあるものとないものがしっかりわかっていたので、最初から高額な給与をもらえるとも思ってなかったからです。
ただ、結果をだした分昇給したいとか、インセンティブをもらいたいなという思いはありました。ジオコードは4半期に1度成果に応じてインセンティブがでますし、評価制度は何をすればどれだけ給与が上がるのかが可視化されていて、自分の頑張り次第できちんと昇給していけるなと感じました。

<3つ目の軸「サービスに一貫性があること」>

これは、単純に私が一貫性がない会社よりある会社のほうが「ちゃんとした会社」だなと思っているからです。例えば、Webマーケティング事業をやっているけど、別事業で水の代理店もやってます、だと一貫性がないじゃないですか。
ジオコードの場合、Webを通して〇〇を解決したい!という顧客の課題に対して、そのためにはSEO対策も必要、Web制作も必要、Web広告も必要、さらにはそのあとの受注まで追えるSFAも必要ということで、顧客目線に立ってサービスを提供しているように感じました。
その一貫性のあるビジネスモデルがすごく自分の考えとマッチしているし、「ちゃんとした会社」だなと思いました。

▼転職活動時に工夫したこと

転職軸、志望理由は自分の中でできていたのですが、「そもそも書類が通るのか」というのが私の課題でした。というのも、それまで何社か応募しましたが、ほとんどの企業が書類で落とされてしまったので、面接まで辿りつけていなかったんです。
未経験で社会人経験もないようなものなので、当たり前だなと思いつつも、なんとかして書類を通過させないとという気持ちでした。

そこで、ジオコードに応募する時はどうにか工夫をして自分をアピールしようと思い、職務経歴書の他にオリジナルのプレゼン資料を作りました。
パワーポイントで5枚くらいですかね。自分がどういう人間か、これまで何をしてきたか、何ができるのかをまとめました。

それが人事と取締役の目に止まり、なんとか面接までこぎつけることができたんです。
面接までこぎつけば、あとは自分の想いや考えてきたことを伝えるだけなので、これでダメだったら仕方ないなという気持ちで面接に臨みました。

結果、無事に内定をもらえたのは、その熱が伝わったんでしょうね。
あとから「中途でここまでやる人はそんなにいないよ!」と人事から言われましたが、自分の課題を改善するには、このやり方しかないと思いましたし、やらなくて後悔するよりやって後悔するほうが良いと思っていました。今振り返ると、思い切ってやってみて良かったです(笑)。

▼入社してから大変だったこと

ここからは業界未経験者の私だからこそわかる、”入社して大変だったこと”をお伝えします。

前提として、面接では何でもオープンに話してもらいましたし、自分でも”未経験なりの覚悟”をしていたので、入社後のギャップはほとんどありませんでした。
ただ、「やっぱり大変だな~~。」と感じた部分がいくつかあったので参考にしていただければと思います。

<大変だったことその①>
SEOという商材が思ったより複雑で、覚えなければいけないことがたくさんあった。

SEO対策というのは、グーグルで検索した時の表示順位を上げることです。
基本的には、グーグルのロボットが「良い記事だな」と判断したものは順位が上がります。ただ、そのロボットが良い記事だと判断する要素・条件がたくさんあるので、それがどういうものなのかを覚えなくてはいけません。その内容が思ったより複雑だしたくさんあるので「頭がパンクする~」という状態に1回はなると思います。

<大変だったことその②>
営業というよりコンサルタントだった。

営業というよりコンサルタントだと思った方がいいです。
商談では顧客の戦略的な部分まで踏み込んで提案を行います。
顧客のビジネスモデル、現状、課題を把握し、未来を見据えた解決策を考えることが必要です。
そのため、事前調査、競合他社比較、提案方法といった「準備」に時間がかかります。

漠然と「営業スキルを高めたい」と考えていると予想以上に覚えること・考えることがたくさんあり入社後のギャップがあると思うので、しっかりと「今後どういうスキルをつけたいのか」を考えておくといいでしょう。

以上2点に関しては、慣れるまで時間もかかりますし、自らの努力が必要です。もちろん私もまだまだ勉強中です。新しい知識を吸収することの楽しさはありますが、それがすぐに結果に繋がるわけではないので、忍耐強さが必要ということを改めて思い知らされています。

髙倉さん②

少しビビらせてしまったかもしれませんが、もちろんサポートしてくれる同僚・上司は周りにいるので安心してください。
入社直後はOJTに加えて、1週間のウェルカムランチがあります。営業課のメンバーはもちろん、他部署の上司にも顔を覚えてもらえるので、その後の仕事がやりやすくなったり、他部署にも頼れる人がいるという安心感が生まれました。

また、私がいいなと思ったジオコードのいいところは、きちんとメンバーの声が上に届くところです。
例えば最近あった出来事を挙げると、SEOチームの人に「営業に、もっとSEOのこういう知識や観点を教えてくれれば受注が増えると思うんですよね」ということを伝えたら、SEOチームの課長が営業メンバーに研修を実施してくれました。

このように周りはみんな協力的な人が多いので、自主性があればいくらでもスキルを身に着けることができます。
また、進言したことを積極的に取り上げてくれる社内文化のおかげで、どんどん新しいことにチャレンジすることができます。自分自身の腕試しがしたいという人や、私みたいに仕事にやりがいや成長を求めるタイプの人は非常に良い環境だと思います。

今の私の目標は、SEOだけではなく、Web制作、Web広告の受注もとれるようになるくらいの知識を身に着けることです。それと社内の方々に私という人間がジオコードに入ったことで会社としてプラスになったね、と思ってもらえるようになりたいですし、そうなれるよう会社に貢献していきたいと思っています。

長くなりましたが、私の話は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んで少しでも興味を持ってくれた方は、ぜひ一緒に働きましょう!

▼さいごに人事から

採用担当をしている高茂です。
今回は、未経験から入社した例として営業課の髙倉さんをピックアップしました。
彼の場合、応募時にプレゼン資料を作成したという極端な例でしたね(笑)。
一応お伝えしておきますが、プレゼン資料がないと内定がでないというわけではないのでご安心ください(; ・`д・´)。
ただ、髙倉さんが内定を勝ち取ることができたのは「行動やエピソードから熱意が伝わった」というのがポイントでした。

人事としても、熱意がある方と話すのは非常に楽しいことです。
候補者の方が転職して何を叶えたいか、どんなことにチャレンジしたいか、そんな熱いエピソードが聞ければなと思っています。

それでは、皆様からのご応募楽しみにお待ちしております!

募集要項はコチラ!☟
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