見出し画像

怒りたくないし争いたくない!平和主義(タイプ9)の沸点

こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント&どっしりエニアグラム講座担当講師のこうめいです。

令和6年9月25日の懇親会では『あの人の怒りのポイントを知る』をテーマに夜の勉強会(旧懇親会)を開催します。

参加費1千円で学べる貴重な機会ですので、ぜひお越しくださいね。

ということで今日は、タイプ9の人の怒りのポイントをちょっと見ていこうと思います。

エニアグラムのブログなどを見ていると結構理解しにくいと言われているタイプがタイプ9なんですが、私の場合は身近にタイプ9が何人かいますし、私自身もウイングが9(タイプ8ウィング9)なので、タイプ9には共感することが多々あります。

このタイプ9は調停者や平和主義者と呼ばれる人たちで、基本争いを好みません。争いを好まないといっても気弱にもじもじしているのではなく、強い意志をもっている穏やかな人といったイメージの人が多いです。

ただ、相手に合わせすぎてしまったりと気の使い過ぎで疲れてしまうことも多いので気を付けてほしいタイプでもあります。

そんなタイプ9ですが、基本はあまり怒ったところを見たことがないという人も多いのではと思います。

というのも、タイプ8などのように爆発させる怒り方ではなく、感情を外に出すと平和が保てなくなると考えぐっと我慢してしまいますし、それに慣れて自分が起こっていることに気が付くことに鈍感になっているケースもあります。

で、その怒りが限界を超えると静かに涙を流し始めて周囲をおどおどさせてしまう。そんな人もいます。

そんなタイプ9が抱えている恐れは、『つながりの喪失、分裂を恐れる』だと言われています。

ですので例えば、私の体験だと、私が友人と大喧嘩をしていたときに近くにいたタイプ9の友人が突然涙を流し始めたことがあります。

タイプ9の子本人が喧嘩に加わっているわけではないのに、私と友人が大げんかをしている姿を見ることで「つながりが切れる」という恐怖と、平和とは程遠い光景にストレスが溜まって涙が流れてしまったわけなんです。

そんな姿を見ると、喧嘩していたこちらも冷静になってしまいおかげで喧嘩がストップしました。

こんな事例からもわかるように、自分の平和だけでなく周りの平和が壊れるのを見るのも嫌なタイプ9の人の前では、基本激しい喧嘩をしてはいけません。

まぁ、喧嘩の仲裁役になってくれるのでタイプ9のいるところで喧嘩した方がしている本人たちは、一線を越えないのでありがたいんですが、タイプ9にとってはそれはめっちゃストレスです。

また、メンタルが強く我慢強いですが、ストレスもあまり好きではないので競争の激しい仕事などを任せるのも基本はやめた方がいいとされています。

ただ、あまり怒らないように見えるタイプ9ですが、実はタイプ8・9・1は本能センサーと呼ばれる仲間で、「心の奥底に強い怒り」を抱えているタイプです。

タイプ8はそれを爆発させ攻撃的になり、タイプ1はそれを内に秘めてパワーに変えていくのでわかりやすいんですが、タイプ9は我慢しすぎて自分が怒っていることすら気が付かずに過ごしています。

だから温和だからと甘えすぎずに、心の中の調和を乱さないで上げるような接し方をしてあげてくださいね。

ということで今日はここまでにしましょう。

令和6年9月25日の懇親会では『あの人の怒りのポイントを知る』をテーマに夜の勉強会(旧懇親会)を開催します。

どっしり塾ではエニアグラム講座であなたのタイプ分析をしています。自分のタイプを知りパワハラなんて起こしてしまわないように自分を鍛えていきませんか?


毎週金曜日発行の無料メルマガどっしり人生相談はこちら


いいなと思ったら応援しよう!

玄徳庵(どっしり塾)「あなたの思いを伝えるお坊さんと学ぶコンサル&学び舎」
みなさんからの日々のサポートありがとうございます。どっしり塾をこれからも一緒に盛り上げていきましょう!