自己紹介|鬱病だけど妄想は止まらない
鬱病になってしまった僕。でも科学と妄想が、灰色だった毎日に少しずつ色を取り戻してくれました。
そこで「鬱病患者の脳内科学部」という名でnoteを始めました。
ここは科学と妄想で明るい未来を描いていく場所です。
noteを始めた理由
鬱病、そして休職
仕事でパワハラにあい、現在、鬱病の診断を受け休職しています。生きる気力が無くなり、ベッドの上でぼーっとすることが増えてしまいました…
休職してからというもの、僕はベッドで考え続けていました。「なんで僕は生きているんだろう?」「生ってなに?死ってなに?」と。
延々とベッドの上でネガティブ思考がぐるぐるしていました。
「モモ」との再会
ある日、久しぶりに読んでみようと、何気なく手に取ったエンデの「モモ」。灰色の男が人々から時間を奪い、大人たちが「効率」を重視して働く姿が自分に重なりました。人間にとって本当に大切な時間は、お金のため、効率・仕事のためだけではなく、「無駄」を楽しむ時間。「モモ」がそれを僕に思い出させてくれました。
その日から、僕は少しずつ前向きに考えてみよう!という気になり、自分の幸福のことや無駄を楽しむ時間の考えを巡らせました。
はじまる僕の妄想
僕の頭の中では、未来の社会がどんどん広がっていきました。農業や酪農はAIが管理し、工場のラインは完全に自動化される。街の至るところでロボットが活躍し、通りを歩く人たちはみんな笑顔で、みんながそれぞれ好きな活動に打ち込んでいる。そんな世界を思い浮かべました。
そんな世界が、テクノロジーの力でいつか訪れるかもしれない!と考えたら、気持ちが少しだけ明るくなりました。
それまで「生きる意味なんてない」と思っていた僕が、「未来って面白いかもしれない」と考えるようになりました。それを妄想することが、僕にとっての小さな生きる希望になったんです。
この妄想を深めていくうちに、こんなわくわくする未来を一緒に描ける人が増えたらいいなー、と思うようになりました。だから、noteを始めて僕の考えを共有してみようと思ったんです。
記事のテーマ
僕のnoteではこんなことを書いていこうかなと考えています!
「幸せってなんだろう?」—哲学的な問いを脳科学の視点で妄想する。
テクノロジーや科学が作る「笑える未来」「楽しい未来」について考える。
※あくまでどれも僕の妄想です!ガチの研究者からは怒られてしまうロジックもあるかもしれませんが、妄想ということでご了承ください。
前知識が無くても伝わる表現を心がけます!
僕について
名前:チバ ショウダイ
経歴:工学研究科修了後、IT系事業会社へ就職。プロジェクトマネジメントのロールを担ってました。
学部生時代は大して勉強せず友達と遊んでばっかりだった記憶がありますw
大学院生時代は研究が面白くて、(飲みながら)解析結果を仲間と話したり展望を言い合ったりしてました!
性格:大雑把。楽しいことを考えるのが好き。
工学部あるあるかもしれませんが、オーダー(桁)さえ合っていれば何でもいいだろう、みたいな大雑把さ。そして理学屋さんに怒られるw
趣味:
最新の技術・テクノロジーを知ること。活用方法を妄想するのも好き。
旅行(国内外問わず)
いままで行ってよかった場所は、
石垣島の透き通る海
台湾の熱気溢れる夜市
美術館に行くこと
クロード・モネ、ルネ・マグリット好き
読書
ミヒャエル・エンデ「自由の牢獄」がお気に入り
最後に
このnoteを読んでくれた方も、ふとしたときに楽しい未来を妄想するような、脳内科学部に入部してくれたら嬉しいです!
また、僕と同じような病気や生きづらさを抱えている方に、少しでも未来が明るいと思ってもらえたら何よりです。
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