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ホームシックと家族の大切さに気づいた帰省

宮古島での生活もどうにか続けていた私。初めての年だったかな?10月の秋祭りに合わせて地元に帰る予定を立てました。でも、その頃の私は本当にお金がない状態で…飛行機代も出せないくらい。そんなとき、姉が飛行機代を出してくれました。今思い返しても、本当に感謝しかありません。(でも、確かまだ返してない気がする…)すみませんwそして本当にありがとうw

そして、帰省は半年ぶり。4月以来だったかな。久しぶりの実家はやっぱり居心地が良くて、一人じゃない安心感に包まれました。こんなにも長く家族と会わなかったことはこれまでなかったので、ほっとしたのを覚えています。2週間くらいは実家に居させてもらったかな?

そして迎えた帰りの道中…涙が止まりませんでした。初めての「ホームシック」をこのとき体験したんです。「次はいつ帰れるかわからない」「また一人になるんだ」そんな寂しさや虚しさが押し寄せてきて…いろんな感情がごちゃ混ぜになって涙が溢れて止まりませんでした。

でも同時に、「家族」の大切さにも気づいた瞬間でもありました。かけがえのない存在、親への感謝、当たり前じゃないことへの気づき…。本当に大事なものは何かを、離れてみて初めて知った気がします。

「一人が好き」と言っていたけど、本当はそうじゃないんだなと。この突拍子もない行動を繰り返しているのも、どこかで誰かを求めているからなんだなと思います。昔から変わってないな、私w

で、宮古島に戻ってからは、再び現実の生活へ。wホームシックの余韻を引きずりながらも、日々をこなしていきました。そして翌年の1~2月頃だったかな。女社長のお客様であるHさんから、一棟貸しホテルの建設と運営計画の話が持ち上がったんです。

Hさんは関西出身の勢い?のある社長さん。私もみんなで飲みに行ったりする中で親しくさせてもらっていました。その話がどう展開していくのか…新たな出来事が始まろうとしていました。

続く…

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