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工場勤務からの転職と新たな挑戦

3か月の期間工が満了するとき、私は「継続するか辞めるか」を選択しなければなりませんでした。「お金」のことを考えれば、もちろん続ける方が理にかなっているのはわかっていました。しかし、それと引き換えになるのは「時間」と「人との関わり」、そして「規則正しい生活」でした。やっぱり私は“朝起きて夜寝る生活”を大事にしたい。工場での仕事は、関わる人が限られていて、作業中にはほとんど会話もありません。私は多くをしゃべる人間ではないけれど、それでもやっぱり「人との関わり」や「コミュニケーション」は私にとってとても大事だと実感したんです。実際、人と話さないことで、頭がおかしくなりそうな感覚にも襲われたこともありました。

結局、辞める選択をしましたが、またしても転職活動が始まります(笑)。もうこれは私の宿命なんだろうなと思いますw。でも、やっぱり次は「広告関係の仕事」をやりたいと思いました。Aでのお仕事も楽しくてやりがいがあったので、そういった方向で探していました。地元の老舗小売店のネットショッピングやSNS運営を担当する仕事(G社)と、以前悩んでやめたR社にも応募していました。私はなぜか昔から仕事を辞めたらすぐに次の仕事を見つけないといけない!と思い込んでいて、間をあけたくないんです。たぶん、収入がなくなるのが怖いのと、手続きの煩雑さが嫌なんだと思います。この時もその癖で、R社の選考も通過していたのですが、工場を辞めるタイミングに間に合わず、先に内定をもらっていたG社に決めました。今思えば、あともう少し”ワンクッション”置けばよかったのに、と思うところですw

工場を辞めたのが12月か1月、そしてすぐにG社に入社しました。お給料は…正直、低いなと感じてしまいました。ボーナスはあるらしい、シフト制、イベント時には早出遅出、残業もあり…うーん、なんとも難しい条件です。w私はネットショッピングの受注発注業務や、お客様対応、そしてSNSやメルマガの運営を担当することになりました。それに加えて、諸々の雑務も。

私の部署には年下の男の子と年上の男性、そして私の3人。2人とも常に社長に怒られているイメージが強かったのですが(笑)、それでも私には丁寧に教えてくれたり、シフトの調整も私の希望を考慮してくれたりして、感謝しています。ただし、この社内の「昔ながらのルール」が、後に私を苦しめることになるんです(笑)。

続く…

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