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めっちゃ美人。。。ジャケ買いしてアタリだった Emmylou Harris - 『White Shoes』

https://open.spotify.com/intl-ja/album/18mJNQ0ipgWbZsgTnt1VNX?si=bKZw_nxbRn2QUilqaBJHbQ


珍しくジャケ買いしたアルバムでした。

黒髪が映える白のジャケットに淡いピンクのインナー、ジーンズに白い靴。
木目のベンチに座るクールな女性がギターケースに足を乗せ、頬杖を突きながらこちらを見ている。
ジャケットの袖を肘先までまくっているのがまたかっこいい。

表裏、インナーのデザインすべて、個人的にかなり好きなデザインです。
もし自分がカフェのてんちょうなら絶対店に飾ります(笑)


このアルバムは私がエミルー・ハリスを聴き始めるきっかけとなった
アルバムです。
リンダ・ロンシュタット、ドリー・パートンとの「トリオ」を聴いて
なんだかエミルー・ハリスがすごく気になりました。
そして少したってからレコ屋でたまたま見つけた美しいアルバム。
それがこの「ホワイト・シューズ」でした。


冒頭曲はカントリー色の強いアップテンポなナンバー。
「やっぱりエミルー・ハリスはカントリーミュージシャンなんだなー」と
感じていたら、驚かされたのが2曲目の「Pledging My Love」。

芯のある美しいハスキーボイスで歌われるメロウなナンバーでした。

他にA5「On The Radio」、B3「Good News」なども、カントリーとは違う彼女の魅力が感じられる曲でした。
最後にサンディー・デニーの「Like an Old Fashioned Waltz」が入っているのも女性SSW好きにはうれしいかもしれません。

このアルバムをきっかけにエミルー・ハリスのアルバムをいろいろ聞きましたが、カントリーをメインとしながらも、そのユニークな声を生かして幅広い音楽を世に送り出している人だとわかりました。
3rdアルバム『エリート・ホテル』に収録されている「Together Again」や「Here There and Everywhere」などもいずれも美しいカバーでした。

90年代以降も完成度の高いアルバムを出していますし、
(Wreking Ball ↓なんて超かっこいい。)

2006年のマークノップラーとのコラボ作『オール・ザ・ロードランニング』ツアーのライブ盤『BALCONY OF LOVE』も去年発売になってアナログ盤はすぐ売り切れていましたし、来日してくれることを願ってやまない人の一人です。


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