YUTA 名盤探し・ライブレポ

かけだし記者の趣味note/ 好きな音楽の感想と執筆練習を兼ねて。 https://medium.com/@yuta./

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来日公演 初日 ダリル・ホール/トッド・ラングレン すみだトリフォニーホール 2023年11月19日(日)

2023年11月19日(日)、待ちに待った人生初、生のトッド・ラングレンとダリル・ホールのライブ。東京スカイツリーがすぐ近くに見える、錦糸町駅すぐそばの、すみだトリフォニーホールでの公演です。 17時OPENのため、16:50頃到着するとすでに入場待ちの長い列。「4列でお並びください」と言われ並ぶと、思いのほかすぐに入場できました。 ステージは背景が一面Daryl’s Houseの写真で、ステージ右側のピアノ近くにはおしゃれなインテリア風のライトがあったりと、Live Fro

    • これもまたニッチなバンドの隠れ名盤?ANDWELLA- 『PEOPLE'S PEOPLE』

      これまで様々な年代の音楽好きな方々と話していて、ANDWELLA(アンドウェラ)と言って一発で話が通じた人は片手に収まるくらいしかいません。 そのくらい、ニッチなバンドだと知ってなんだかうれしかったのを憶えています。 このANDWELLAのボーカルやピアノなどを担当するバンドの中心人物が、Dave Lewis ことデイヴィッド・ルイスです。 以前、彼のソロ作『Songs Of Dave Lewis』について書きましたが、 私はDave Lewisを先に知り、追ってANDWE

      • -注目若手ヴァイオリニストはやっぱり凄かった- 栃響第114回 定期演奏会  小森康弘 荒井里桜

        年始の地震から仕事でやや疲弊していた中、今回のコンサートではとても癒されました。 音楽の力、演奏者の力ってすごいなと改めて思いました。 公演の内容は以下の通り。 •ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」 •ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲 •マスネ/タイスの瞑想曲(アンコール) -休憩- •エルガー/創作主題による管弦楽のための変奏曲《謎》(エニグマ変奏曲) •エルガー/威風堂々 第四番 去年はウクライナフィルのドヴォルザークの第九で一年を締め括り、 今年の始まりもドヴォル

        • Paul Weller 2月4日(土)EX THEATER ROPPONGI

          ライブは18時開演。 ポールのの娘さん、リア•ウェラーが前座を担当。なんと、見てすぐわかるくらいの妊娠中。 とても透き通った声で、パートナーが日本人ということもあり、MCの日本語がとってもナチュラルでキュートでした。 19時、いよいよポール・ウェラー登場。 イケてます。ほんとに。 スラッとしたスタイルに、シルバーヘアー、ジージャン、黒パンツにシックなシューズ。(シューズはレザーのような気がしたが、よく見えなかった) 声も出てるし、動きもキレキレ。 エレキ、アコギ、ピアノを

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        来日公演 初日 ダリル・ホール/トッド・ラングレン すみだトリフォニーホール 2023年11月19日(日)

          2023年ライブ・コンサート 振り返り

          2月 Peter Gallway & Iain Matthews 3月 Jackson Browne 4月 The Doobie Brothers 9月 Karla Bonoff&Livingston Taylor 10月 Nick Lowe 11月 Daryl Hall &Todd Rundgren 12月 ウクライナフィルハーモニー管弦楽団 思いのほか多くのライブ・コンサートに行けた2023年。 報道記者として働いている身としては、ここまでいくつもの公演に行けたことは、

          2023年ライブ・コンサート 振り返り

          ディランの曲から始まるこのアルバム 隠れ名盤 Barbra Keith - 『Barbra Keith』(2nd )

          年代関係なくいいと思えるアルバムじゃないかな~と思うこのアルバム。 1曲目から超かっこいいんです。生で歌っている姿を見たくなる声と語気の強さ。 冒頭「All Along the Watchtower」はボブ・ディランの曲のカバー。スピード感があり、キレのいいカバーに仕上がっています。ジム・ケルトナーのドラムがいいのはもちろん、John Brennanのアコギサウンド、かっこいいです。 John Brennanは初めて聞く名前でしたが、Pocoの楽曲でギターを弾いたりしている

          ディランの曲から始まるこのアルバム 隠れ名盤 Barbra Keith - 『Barbra Keith』(2nd )

          ローラ・ニーロで有名なあの曲も。Jade And Sarsaparilla ー『 Jade And Sarsaparilla 』

          Janet Hood とLinda Langfordという女性デュオによる 唯一アルバム。 B2の「It‘s gonna take a miracle」のカバーがすごい。 ローラ・ニーロが歌ったことで有名な曲ですね。 Lindaの強くソウルフルなボーカルはローラ・ニーロに迫る迫力です。 半面、Janetとのコーラスを生かし優しく歌う曲もあり、多才な歌い手だなあと感じます。 Janetの優しいタッチのピアノも粗削り感はありますが、 弾き語りのリアルさが感じられ聞き心地が良

          ローラ・ニーロで有名なあの曲も。Jade And Sarsaparilla ー『 Jade And Sarsaparilla 』

          めっちゃ美人。。。ジャケ買いしてアタリだった Emmylou Harris - 『White Shoes』

          https://open.spotify.com/intl-ja/album/18mJNQ0ipgWbZsgTnt1VNX?si=bKZw_nxbRn2QUilqaBJHbQ 珍しくジャケ買いしたアルバムでした。 黒髪が映える白のジャケットに淡いピンクのインナー、ジーンズに白い靴。 木目のベンチに座るクールな女性がギターケースに足を乗せ、頬杖を突きながらこちらを見ている。 ジャケットの袖を肘先までまくっているのがまたかっこいい。 表裏、インナーのデザインすべて、個人的に

          めっちゃ美人。。。ジャケ買いしてアタリだった Emmylou Harris - 『White Shoes』

          実はもともと50枚だけのプロモ版。哀愁漂うピアノ弾き語り曲など~ DAVID LEWIS ー   『 SONGS OF DAVID LEWIS』

          白地にデイヴィッド・ルイスが写っているだけのシンプルなジャケッット。 「Everlasting Love」 と「Learning To Walk」、「Yesterday’s Gold」が 特にお気に入りです。 デイヴィッド・ルイスは北アイルランドの出身。 ヴァン・モリソンとの交流もあり、ヴァンの2005年発表「Magic Time」にピアノで参加しています。 また、作曲者としてヨーロッパの方でヒットも出しています。 デイヴィッド・ルイスは知名度こそありませんが、「アンドウ

          実はもともと50枚だけのプロモ版。哀愁漂うピアノ弾き語り曲など~ DAVID LEWIS ー   『 SONGS OF DAVID LEWIS』

          Peter Gallway-『Feels Like Religion』

          https://music.apple.com/us/album/feels-like-religion/1274605130 CDのみのリリースとなっているこのアルバム、聴きだすとなぜか途中で止めることができず、最後まで通して聞きたくなるアルバムです。 フィフス・アヴェニュー・バンドやオハイオ・ノックスを経てソロ活動を続ける、ピーター・ゴールウェイ。このアルバムは親交が深かったローラ・ニーロに捧げるアルバム。 ローラ・ニーロ生誕70年の2017年リリースされました。こ

          Peter Gallway-『Feels Like Religion』

          Iain Matthews-『Siamese Friends』

          個人的おすすめは1曲目と8曲目! 「そこ?(笑)」と言われるセレクトかもです。手元に置いて定期的に聞きたくなるアルバムです。 このイアン・マシューズという人、複数のバンドに参加したり、ソロ作もたくさん出したり、関連作品がかなり多く、なかなかすべて聴くに至りません。。。 なかでも有名なのはイギリスのフォークロックバンドFairport Convention のメンバーとして3枚目のアルバムまで活動していたこと、ソロ作最大のヒットとなった”Shake It”(Terence

          Iain Matthews-『Siamese Friends』

          American Flyer-『 American Flyer』

          このアルバムも1曲目から「アタリだ!」と思いました。 洗練された感じのアルバムが聴きたいんだ!という方にはめっちゃおすすめです。 このバンドは76年から78年までの活動でライブはなく、アルバムは2枚を出すにとどまりました。 彼らのファーストアルバムにあたるこの「アメリカン・フライヤー」は知る人ぞ知る隠れた名盤だそうです。フォークロック、AOR、ソフトロック特にロックとオーケストラサウンドの融合が好きな人はハマるのではないでしょうか。メンバーが全員アメリカの東の方出身だから

          American Flyer-『 American Flyer』

          【ライブレポート】カーラ・ボノフ& リビングストン・テイラー at Billboard Osaka Sep 6

          9月6日、ビルボード大阪 20:30~ English→ https://medium.com/@yuta./karlabonoff-livingston-taylor-in-osaka-japan-sep-6-18-30-a4130524d64a 何より先にお伝えしたいのは、カーラ・ボノフの声はよい意味でほぼレコードのままだということ。高音域をややウィスパーで歌うときはあれど、目を閉じて聞いたら、ほとんどファーストアルバムの時の声ツヤ、力強さと深さ、グルーブ感でした。 そ

          【ライブレポート】カーラ・ボノフ& リビングストン・テイラー at Billboard Osaka Sep 6

          Valerie Carter-『Just A Stone's Throw Away』

          今回紹介するのは、私が最も好きな女性ミュージシャン。 Valerie Carter(ヴァレリー・カーター)です。 父の部屋で見つけて好きになりました。 リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウン、ローウェル・ジョージ、ジョン・リンド ここらへんのミュージシャンを好きだったり、知っている人に特に聴いてほしいミュージシャンです。 彼女はソロ活動前は、HowdyMoon というグループでThe 5th Avenue Bandのギタリストだったジョン・リンドとギタリストのリチャ

          Valerie Carter-『Just A Stone's Throw Away』

          A Girl Called Eddy-『Been Around』

          60's~70'sを感じさせてくれるアルバムだと思う。 選ぶのは難しいですが、私は好きなミュージシャンを10人あげるとしたら、Vallerie Carter、Peter Gallway、Laura Nyro、Rickie lee Jones、Eric Kaz、 Joni Michle、John Lennon、Emmylou Harris ,Michael McDonald 、 Donald Fagenという感じになります。 そんな60’s~80’sが好きな私がいいなぁと思

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          (再投稿)ピーター・ゴールウェイ / イアン・マシューズ

          ピーター・ゴールウェイ / イアン・マシューズ 2023/2/25 新宿MARS もともとIain Matthewsの往年の名曲が聴けるのでは、ということを期待して行ったライブ。もともと期待していたものは聞けませんでしたが、結論、行ってよかった。 それぞれ約1時間半のダブルヘッドライナー。浅学ですが、感想を書いてみました。 Peter Gallway(前半約1時間半) 新アルバム 『It’s Deliberate 』からの曲を多めに演奏。途中、「まだもう少し新しい曲をや

          (再投稿)ピーター・ゴールウェイ / イアン・マシューズ