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読書感想 村上春樹 蛍 納屋を焼く その他の短編②

引き続き村上春樹さんの短編集についてです。

その中の「踊る小人」をご紹介したいと思います。


この作品、あんまり村上春樹さんぽくないのです。(あくまで私の個人的意見です)

ホラーテイストです。怖いです。
救いようのない話です。ゾクゾクします。
でも私はこういうお話が大好物です!


夢に出てきた踊る小人に心と体を乗っ取られそうになるお話です。(思いっきりはしょってます)

奇妙な世界観のなか物語が進んでいます。
完全に架空の世界が舞台のようです。



しかし、こういった作品に触れるたびに思うのですが、ゼロからイチを生み出すって、本当に凄いことですよね。



もちろん1を10まで味付けするのも素晴らしいことですが、全くの無の状態から、小説にしろ絵画にしろ音楽にしろ、何かを作り出すって本当に尊いことだと思います。


クリエイティブバンザイですよね。(?)



ちなみに私は全くクリエイティブな仕事をしていないので、そういった能力は先天的なものなのか、それとも芸術にたくさん触れることによって育っていくものなのか、
非常に興味深いところです。



今日は空がとても綺麗でした。
日によって、空がとても美しく見える時とそうでもない時がある気がします。

どうやらそれは空模様ではなくて、自分の心模様が影響しているようです。 

 

美しいものを素直に美しいと思える自分でいたいものです。

皆さまにとって明日が素敵な一日となりますように。





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