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本音も性格も秘密までもまるわかりの心理テクニック

01 顔の表情や動作で見抜く「相手の感情」
顔への特徴的な仕草は万人に共通する。
そのため、いくつかのパターンを覚えておくと相手の表情がわかる。気を付けたいのは、相手が興奮し、小鼻がよく動く時。怒りが爆発寸前なので、話題を変えたほうが無難。

02 仕草や動作で見抜く「本音の心」
何気ない仕草や動作に「本能」や「無意識」が現れる
手や腕などの仕草や動作と同時に注目したいのは、顔の表情。
目力が強くなったり、一瞬眉間にシワが寄る人は、敵意の内在か、騙されないように警戒した表情。
また、軽い頷きの多い人は早く話しをまとめたいか、退屈のサインでもある。

03 テーブルの下の「足の状態」で読む「相手の本音」
「足」は「本能」に最も忠実で敏感な部位
ピタリと両足の底につけて膝小僧がこちらに正対していれば、会話に前向きな時。クロスさせ絡め合わせているのは、かなりリラックスしている。つま先を床に着き、踵を浮かせるのは陽気な時。
両足の底が横向きになり、互いの足裏を向き合わせるときは退屈のサイン。片方または両足が床に着き、その先端が正面を向かずどこかに向くのは話を早く終わらせたいとき。また、貧乏ゆすりは何かのストレスを弛緩させたい気持ち。

04 テーブルの上の「手の状態」で読む「相手の本音」
相手の「関係性」が如実に現れるのがテーブルの上。
端に端にどかす(食器)・・・許容
囲いをつくる・・・警戒
手を前向きに軽いこぶしを握る・・・前向き
太ももの上をスリスリ・・・不安
どかさない・・・警戒
ひじをつかむ・・・警戒
太ももに手を置く・・・慎重
小物をいじる・・・退屈

05 「口癖」でわかる「相手の性格」①
無意識のセリフに内面の心理状態が現れる
・「でも、だけど、どうせ」・・・自己愛が強く他人に批判的な性格
・「なるほど、たしかに」・・・共感したフリだけで頑固な性格
・「一般的には」・・・持論に普遍性を持たせたい優位願望気質
・「まあ」・・・確たる考えがなく、自分に自信のないタイプ
・「すごいね」・・・適当に話を合わせたいだけのお調子者気質
・「かわいい」・・・自分もかわいいと思われたい願望が強い性格
・「要するに」・・・せっかちで、まとめて仕切るのが好きな性格
・「とりあえず」・・・他人と衝突したくない妥協的な平和主義

06 「口癖」でわかる「相手の性格」②
意図的に直さないと周囲に悪印象を植え付ける
・「っていうか」・・・他人を否定し自分を押し通す我儘タイプ
・「だからさ」・・・他人より優位な自分を主張したい自己中心タイプ
・「違うよ」・・・言下に否定して主導権を握りたい権威誇示型
・「お前ってさ~」・・・上から目線で説教したい自惚れ型気質
・「バカじゃないの」・・・他人を愚弄し優位を保ちたい高慢気質
・「何言ってんだよ」・・・自分の意見や考えを押し通す頑固型
・「わかってんの」・・・自分より相手が劣っているとする優越型
・「やっぱりな」・・・他人の失敗を予言していたような傲慢気質

07 「口癖」でわかる「相手の性格」③
無意識のセリフに「脳」は影響を受ける
日本では昔から言葉には「言霊」という霊性が宿ると伝えられてきた。
欧米にも「アファメーション(肯定的暗示)」という潜在意識にははたらきかける手法がある。「自分にはできる」「成功が近い」と唱え続けると脳が肯定的に錯覚する。

08 相手の「ウソ」か「ホント」を見極める①
ウソをついている時の「特徴的な身体変化」
・怒り出す
・文法がおかしくなる
・落ち着きない動作をする
・顔や手が汗ばむ
・早口になる
・言葉がシドロモドロになる
・目が泳ぐ
・言い間違いが多くなる

09 相手の「ウソ」か「ホント」を見極める②
「視線」が右か左に動くかで「ウソ」が判明
「ウソ」を確認するときは「アイ・アクセシング・キュー」を使う。
相手の脳が「視覚」「聴覚」「体感覚」の部分にアクセスする時、視線が動く。視線が上向きは「視覚」、水平が「聴覚」下向きが「体感覚」。
「アイ・アクセシング・キュー」は米国の言語学者ジョン・グリンダーと心理セラピストのリチャード・バンドラーが神経言語プログラミング(NLP)の中で提唱して広まった。「視線解析」の手法。心理分析や犯罪捜査でも活用されている。

10 相手の「ウソ」か「ホント」を見極める③
「ウソの疑惑」を乗り切った時に現れる身体変化
・「口元に手をやる」・・・発言に不安な心理
・「首元や胸に手をやる」・・・危機をやり過ごしホッとした仕草
・「唇を舐める」・・・緊張による咽喉の渇きが気になる時の反応
・「口角の片側が上がる」・・・騙し通した達成感からの軽蔑心理

11  相手の「ウソ」か「ホント」を見極める④
「証拠がある」ことを示し、カマをかけてみる
「ウソ」をついているな・・・と相手に疑念を持った時には「ウソの証拠がある」ように装う事。
それを告げた瞬間の相手の反応で感覚をつかむ。

12 「ウソ」をバレないようにする①
「ウソ」は練習することで技術は飛躍的に向上。
「ウソ」をつく時に大事なのは、相手の顔を見て話すようにすること。どんなに事前シュミレーションを行っていても、真面目な人は、罪悪感から相手の顔をまともに見ようとしなくなるから。ゆえに誠実な人ほど「ウソ」が苦手になる。

13 「ウソ」をバレないようにする②
「間接的証拠」を突き付けられても徹頭徹尾シラを切る
「間接的証拠」が現れた時に備えて、「露見した場合の言い訳」をあらかじめ考えておくこと。「突避な言い訳」や「無理クリの言い訳」でも堂々と押し通し、「疑うなら会社の同僚の山田が全部証言してくれるよ」などと宣言すれば雲散霧消。

14 「秘密」や「本音」を話させる「聞き方」①
「未知」のことより「過去」を尋ねる
「食べ物は何が好き?」「何料理が食べたい?」と尋ねても、「う~ん、そうね・・・」となりがち。「今までで一番うまいと思った食べ物は?」とか「おいしかった料理は?」と過去の経験を聞けば「〇〇」とか「〇〇」などと本音が出る。

15 「秘密」や「本音」を話させる「聞き方」②
「別の話題」のように思わせる
一見、「別の話」を装うことが大事。「仮の話、きみぐらいの美人なら、10人以上と付き合った経験があるのは当然だよね?」と尋ねると、「そんなに多くないわ。5人ぐらいよ!」などと本音をこぼす。自分の秘密も世間話になるから。

16 「秘密」や「本音」を話させる「聞き方」③
2択で尋ねてどちらか選択させる
相手の「好き・嫌い」をストレートに尋ねても、曖昧な返事しか返ってこない時がある。そんな時は、2択を提示して「どっちがいい?」と選ばせると便利。「どんなカーテンをお求めですか?」と尋ねても、「わ~いっぱいあって迷うなぁ~」という場面では「暖色系と寒色系でお好きなのは?」「柄はシンプルと凝ったのではどちら?」と本音を絞りこんでいける。

17 「秘密」や「本音」を話させる「聞き方」④
相手の「本音」を正当化してやると白状してくれる
相手の本音を正当化してやると同類意識が芽生え、本音を吐露しやすくなる。「彼を外したのは嫌いだからだろう?」と問えば、「いや、不適任だからさ」などと答える。
「嫌いな奴は外して正解さ」と伝えると「ま、そだね」となる。

18 「秘密」や「本音」を話させる「聞き方」⑤
「ここだけの話」と先に秘密を開示して本音を引き出す
そう言うと?人は興味津々。先に「秘密」を開示することでお返しの気持ちがはたらくから。(返報性の原理)

19 「秘密」や「本音」を話させる「聞き方」⑦
第三者の例を挙げて「説明」「解釈」を求める
他人の行動を推量する場合でも、基準は自分になるもの。
自分の「論理」や「考え」が相手にも反映されるから。実際は、ただの当て推量にすぎないが、他人を評させることで本人の本音もこぼれ落ちやすい。思考を推測できる。






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