‟国語力”×‟数学的思考”は、AIと共存する人間の鍵となるか??
おはようございます!
昨日は上尾市にある京料理‟善”さんのお弁当をいただき、その優しい味付けに、身も心も洗われた気分の 講内です。
今は、このような社会情勢もあり、お弁当に注力をされているようです。ジャンクフードに慣れきってしまった舌に、日本の伝統の味をしっかりと叩き込んでくれる味付けとボリューム……今、一番食べるべきお弁当だと思います。
おかずの種類が10品以上あるにも関わらず、その味付けが一つ一つ本当に繊細で、炊き込まれたご飯にまた絶妙にマッチするという、先輩曰く、日本酒にめっちゃ合うらしいです!!
週末、テイクアウトしようかなぁー??
ゆっくり、おうち時間過ごすのに、うってつけのおかず‟御膳”なるものもあるらしいです(情報が不足……)。
是非、お試しあれ!!
数学と国語は水と油??
『数学的思考ができる人に世界はこう見えている ガチ文系のための「読む数学」(著:齋藤孝)』
僕らのイメージとしても、数学が得意な人は国語が、国語が得意な人は数学が……と文系理系を分ける最大の命題と思っていましたが、著者は明確に違うと述べています。
・国語:あらゆる教科を学ぶ上での基本
・数学:論理的な文章の読み書きをするセンス
結果として、自称文系、自称理系であり、どちらも身についていないというケースも多々あるといいます。
この章で思い出したのは、中田敦彦のYouTube大学。
結局何が必要なのか……【読解力】ということでした。
ただ、この【読解力】を上げるための施策は、まだいきついていないということです。きっと、国語力×数学的思考は一つのカギになるのかもしれませんね。
今回は、そのような国語力を鍛えるのに役立つ数学的思考……『集合』です。
‟ある特定の条件であるものをひとまとめにして考える”
思考方法としては、2つです。
・Or:または(ゆるい条件)
・And:かつ(限定条件)
簡単に見えるかもしれませんが、僕たちが生きていく中で、役立つ思考法が多々ありました。特に、僕が今よく見ている国の文章は、この文言が乱発されています。
そういったものを整理する図、ベン図は皆さん、何となく頭に浮かぶと思います。2つの円があって、真ん中が少し重なり合っていたり、円の中に円があったり……この図が頭の中でとっさに作成できていると、‟素早く”かつ‟正確”に読み取ることができるのでしょう。
討論や論点整理に使えるだけではなく、日常生活にも反映できます。
・就職先:給与、福利厚生、通勤、やりがい
・結婚:性格、容姿、貯金、家
・賃貸:駅近、安い、コンビニ、2階以上
・洋服:個性的、斬新的、流行
大きな決断から、日々のことまで、選択肢を上げるときりがないかもしれません。希望条件、つまり、理想と現実のギャップはどの程度あるのでしょうか。
思考の整理術として、この‟かつ”、‟または”を使うことを著者は勧めています。
①希望条件を、‟または”、‟かつ”でいったん整理すること
②‟かつ”を、‟または”に置き換えることで、選択肢を拡げること
こうすることで、ファーストチョイスでない場合でも、後悔の少ない、セカンドベストを選ぶことができそうです。
数学的思考は、日々、生活の中に紐づいていて、それを意識的に考えるか、否かの差がとても大きいのかとも思いました。
意識的に考えることで、思考力としての基盤が蓄積され、また日々の生活に生かされていく。きっとそれは、色々な経験をしつつ、死ぬときに『幸せの総量』を増やす一端となるのだと感じました。
読む数学、本当に面白い!!
今日も学んだー!!!
ではでは、今日も最高の笑顔で、いってらっしゃーい!
acty home
講内 源太
追伸
Youtubeチャンネルもチェックしてねぇ!!
今回は、ご自宅で当事業所、リハビリデイサービス アクティの運動ができる動画……その名も『タクティ』!!
ネーミング等々は、わかりませんが、運動の内容はめちゃくちゃにいいです!!
ご自宅で過ごされている方に届け!!!!!!!!