Infodemic:僕たちは大量の情報に飲み込まれてしまっていないか??
おはようございます!
今日は『東京改造計画 ―東京都への緊急提言37項―コロナ時代の新しい首都のカタチ(著:堀江貴文)』の第3章「新型コロナウイルス対策」のアウトプットから始めてまいります。
この章では、2つの提言を行っています。
25.ストップインフォでミック
26.経済活動を再開せよ
堀江さんは新型コロナウイルスの対策に関して、一貫して‟経済を止めない”ことを叫び続けています。‟過剰な自粛”を要請する政府と行政、危機を煽り続けるマスメディア、過剰な反応を示す大衆の同調圧力……経済が止まれば、失業者率が増加し、それに伴い、自殺者数も増加するということです。
ネットやSNSに散見するフェイクニュースによる間違った情報の拡散は、‟ウイルスを正しく恐れる”ことからどんどんと離れ、過剰な自粛と自粛警察へと繋がっていきます。
何よりも大切なことは、科学的エビデンスに基づく発信を行うことで、堀江さん自身もYoutubeチャンネルにて行っています。
今後の見通しとして、第1段階は対処療法による医療崩壊を防ぐこと、第2段階としてはワクチンによる予防普及であると解説しています。ただ、ワクチンには2つの障壁があります。
1つに、開発までに1~2年かかるということ。もう1つに、HPVワクチンや乳がん予防ワクチンのように普及が図られないこと。
この本を出すときは、都知事選を見据えていたのでしょうか?
TOPの姿勢を問いただしています。TOPが必要以上にセンセーショナルに煽ってはいけないと。政治家は経済が止まっても給料は減らないけれども、一般市民は違うからです。
では、どのように経済活動を再開するのか?
答えはシンプルですし、今、行っていることです。
3密×高齢者・基礎疾患を避け、出来る限りの感染予防対策を行ったうえで、イベントを含めて実施をしていくことです。
アルコール消毒から、マスク、ソーシャルディスタンス、体温測定、連絡先の確認……徹底して行っていくことで、‟過剰な自粛”を避けるべきと解説しています。
政治家が大衆に押されて正しい判断ができない今だからこそ、一人ひとりが‟正しくウイルスを恐れ”、‟経済活動を再開”することが大切なのかもしれません。
一番恐れるべきは、冒頭でも出てくるInfodemicなのかもしれません。氾濫する情報をどう精査し、行動に結び付けていくのかは今後もカギになるのでしょう。
今回のコロナウイルスを乗り越えたとしても、また新しいウイルスは出てこないとも言えませんので。
今日も学んだー!!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!
acty home
講内 源太
追伸
医療/介護に従事する皆様に捧げます……新しい日の出を共に迎えましょう!!