#39 戦略とは「計測」から始まる

戦略は仮説と予測に基づくものである。
仮説と予測の精度が高ければ実効性が高く
低ければ実効性は低い。
情報不足で精度が低いからといって
戦略なしには戦えない。
いくつも失敗を経験し、それを検証して
さらなる仮説を立てていく。

粗くても、仮説なしで戦うよりは、よほどよい。
ただし、粗いままでよいわけはない。
精度は上げていかなければならない。

日々の営業活動は仮説検証活動だ。

仮説検証を意識した営業活動を続けていけば、必ず精度が上がる。
だが、需要予測は予測であり、上ブレ、下ブレはつきものだ。
そういうときは期間を決めて見直す。
そうやって仮説と予測の精度を上げていけば
戦略の実効性は必ず高まる。

その仮説検証を繰り返すためには定量的・定性的な「計測」からすべてが始まる。

ではお店で売れてる商品とその販売数量のベスト３を言えるだろうか？
まずは一つづつ積み上げていくことが大事。