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映画語り 黄泉がえり

お世話になっております。
本日は、映画語りの記事となります。

語る映画は…

黄泉がえりです。

22年前に公開された映画となりますが、
今でも胸に刻まれている名作です。

当初公開期間は3週間の予定でしたが、
映画の感動が口コミで広まり最終的に3か月以上のロングラン大ヒットとなりました。
(興行収入は30.7億円を記録。)

※本記事には映画のネタバレを含みますので、
   ご注意ください。


1.映画のあらすじ

熊本県阿蘇地方で、亡くなったはずの人が
当時のままの姿で現われるという奇妙な現象が発生したことから、この物語は始まります。

次々と黄泉がえる方々の姿は、幽霊などではなく
人間そのもの。科学的解析をするために厚生労働省から派遣されたのは、阿蘇出身の川田(演:草彅剛さん)でした。

黄泉がえった人たちを調べていると、「会いたい」と強く想い続けていた人のもとに、帰ってきていることが分かりました。

『ヨミガエリ』と名付けられたこの現象は、
さまざまなところで人が心に抱いていた思いを呼び起こすきっかけとなります。
やがて山中で巨大な隕石口が発見され、また現象に対する研究も進められる中、黄泉がえった人達に
限界が訪れます。

2.観た感想

切なくも感動で胸を打たれた映画であります…😢

原作のSF要素の比重を変更して、叙情性を重視した物語に脚色されたようですが名作といえる作品だと思います。

会いたくても、もう会えない人に会えたとしたら…
当時の幼い自分なりにも考えてしまいました😔

次項では、印象に残っている出演者の方々をご紹介します。

3.印象に残っている出演者

①草彅剛さん&竹内結子さん

草彅剛さんは、本作の主人公。
竹内結子さんは、本作のヒロインです!

調査で派遣された川田(演:草彅剛さん)は、
地元で亡き親友・俊介の婚約者で幼馴染みでもある葵(演:竹内結子さん)と再会します。

川田は、葵への秘め続けてきた想いを押し隠し
葵の為に親友・俊介を黄泉がえらそうと奔走します。
一方の葵は、婚約者の死を受け入れられない中
川田と再会し、彼への思いと婚約者の俊介が黄泉がえってこないことに苦悩します。

実は、映画の終盤で葵は自身でも気付かない内に事故で命を落とし、黄泉がえっていた事が判明します。

葵に川田は長年の想いを伝える事は叶いましたが、同時に黄泉がえりの時間切れにより葵は還っていきました。

涙腺を刺激されるラストでした…。

竹内結子さんは素晴らしい女優さんであり、
ずっと忘れません👍️

②田中邦衛さん

斉藤医師を演じました!

葵がカウンセリングを受けている医師を演じました。
突然黄泉がえった聾者の奥さんに、優しく微笑みながら手話で話しかけるシーンが今でも記憶に残っています😢

田中邦衛さんもまた日本の映画界に多大な功績を
残された名優です!

③長澤まさみさん&市原隼人さん

お二人共、お若いです。

イジメを苦にして自殺した中学生克典を市原隼人さんが演じました。
葬儀の最中に黄泉がえり、生前にお互い好きだった長澤まさみさん演じる直美と再会を果たします。

お二人共、今はトップ所の俳優さんですが
当時10代の危うくも切ない関係を演じられており、印象に残ってました。

④柴咲コウさん

歌姫RUIを演じました。

2年前に亡くなったキーボード奏者である恋人が
黄泉がえったため、音楽活動を再開。
物語の終盤でコンサートを開きました。

出演シーン自体は短めでしたが…
恋人の黄泉がえりのタイムリミットが迫っている事を悟り不安と哀しさの感情を出しつつも
今作の主題歌「月のしずく」を歌い出すシーンは印象的でした。

4.終わりに

映画、黄泉がえりを語る記事でした。

20年以上経っていても記憶にあったので、
当時心を動かされた名作であった事は間違いありません❗
また物思いにふけながら観たいです🤔

良ければ、主題歌の「月のしずく」を聴いていって
ください👍️


最後迄お読み頂きありがとうございました🙏

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