箕輪流ビジネスマンとして圧倒的に突き抜ける方法
幻冬舎編集者の箕輪厚介さんが好き過ぎて、箕輪さんのYouTubeチャンネル全動画を見てしまいました。
その中で箕輪流の圧倒的に突き抜ける方法論を自分なりにまとめてみました。
箕輪さんのYouTubeチャンネルのリンクはこちら
箕輪厚介の部屋
箕輪さんの魅力
言語化能力
本の編集という仕事において、当たり前なんだけど、言語化能力がもの凄い。再現性が高く、聞いているだけで物事がもの凄くクリアに感じます。
仕事人
圧倒的な実績を出すことが出来る。編集者としてはビジネス書が主戦上なので、交友関係も今の時代の先頭を走る事業家が多い。他者を巻き込んでいく力も凄い。
人間的な魅力 破天荒な面白さ
自分が好きな話は、偏差値30から浪人1年で早稲田に特待生で合格した話。
他にも、自分のお気に入りなエピソードを紹介します。
就職活動期、沖縄のリゾートホテルでパラソルを配る係に内定が決まっていました。しかしリーマンショックの影響でホテルが急に倒産して会社がなくなる話。
双葉社での営業時代、その当時ギャル雑誌を担当していて圧倒的に広告案件を取っていた。そして勢い余ってとんかつ屋の広告を取って来てしまい、何とかギャルにとんかつ食べさせて成立させた話など。
ホントに最高です。
箕輪流ビジネスマンとして圧倒的に突き抜ける方法
では本題に入っていきたいと思います。
掛け算出来る実績を作れ
何の実績もなければ、始まらない。ゼロに何を掛け算してもゼロ。
数字で語れる様な実績を作ること。
何か自分に掛け算になるような柱が絶対に必要。
では、どんなことをしたらいいのか。
ただ与えられた仕事を闇雲に残業100時間こなしたとかではダメで、最終的に自分に価値を残すような仕事をしなければならない。
明確な目的と考え尽くされた戦略があった上で、柔軟に変えながら突き進む。
基本的にサラリーマンは死ぬ気でやっている人間はいないので、死ぬ気で1年頑張るだけで一気に突き抜けられる。
一旦突き抜けることが出来れば、そこにいるだけでその存在自体が価値になる。
ダイヤモンド理論
どんな人間になれば良いのか。その他大勢に埋もれてしまえば、そこで終わり。
ダイヤモンドになぜ価値があるのか。それは希少性が高いから。
ダイヤモンドが、公園にゴロゴロ転がっていたら何の価値にもならない。
希少性の高い人物にならなければならない。
希少性の作り方
どんなことでもいいので、極端に、リスクを犯して、異常に、過剰に、死に物狂いで、桁違いの、熱狂する。
みんなと同じことをしてしまうと、確実に埋もれてしまう。
圧倒的な努力を集中させることで、エネルギーを爆発させる。そのエネルギーは、他者に影響を及ぼす。
箕輪さんも業界で編集者が1年間で5万部売れたら良くやったと言われる時代に230万部位売り上げた。
普通の目標の50倍の成果が達成出来たら、あとは惰性でも物事が流れて行く。突き抜けることで、案件をお願いされたり、何かに呼ばれることが増えて行く。
横展開が始まる。
桁違いの成果をまず出すことが、基本。こなすことで器も大きくなっていく。
新社会人の突破の仕方
新入社員時期は、仕事は選ぶことは出来ない。しかも社内、社外の人との繋がりもない場合にどうしたら良いか。
とにかく目の前の与えられた仕事で成果を出す。
1、2年我慢して頑張って圧倒的な成果が出ていれば、徐々に人脈が広がる。
成果を出す人間だと認められたら、与えられる仕事が減っていき、任せられる仕事が増えていく。
結果的にやりたい仕事が出来るようになる。
希少性の極意
1つのことに1万時間取り組めば誰でも100人に1人の人間になれると言われる。1日6時間で5年の計算となる。
別分野をもう一つ持つとどうなるだろうか。
100人に1人 × 100人に1人
つまり1万人に1人の存在になる。
そこにも、うひとつ分野を増やせば、何と
100万人に1人の存在になる。
例えば「営業」×「経理」×「○○」など。
1つのことを職人の様に仕事をするのではなく、掛け合わせることで、希少性は抜群に上がっていく。
見城イズム
箕輪さんの幻冬舎の社長の見城さんも書籍「憂鬱でなければ仕事じゃない」の中で印象に残った言葉をいくつか。
ふもとの太った豚になるな。頂上で凍え死ぬ豹になれ。
他者との差の世界ならば、難しいものにしか意味はない。
普通人は憂鬱なことを避ける。つまり、あえてそちらに行けば、結果がついてくる。
と、書かれてあった。
「憂鬱でなければ仕事じゃない」の本質は、希少性の大切さなんだと思う。
解像度を上げろ
物事の理解や、知識。良く知っていることの重要性。
そもそも良く分かっていない状態で、成果が出るはずがない。
良く分からない状態を言語化して、明確にすることが大切。
実行力とは、ハマる力
努力とは、「見極めて、やりきること。」
掛け算になるような目的、目標、ゴールを明確に見極めることが決まったら、実行に移さなければならない。
実行する時の箕輪さんは熱狂している。逆に熱狂出来ないものは出来るだけしない方が良いと言われている。
浪人時代は”勉強”に熱狂していた。ハマる力を使って異常に勉強していた。※上記の動画参照
サラリーマン人生が40年あるとすると、その40年間をこなす力をこの1年間に全て集中させる熱量でやる。
どこかでバランスを取っている様じゃ、突き抜けられない。
他者を巻き込む方法
応援される人間になるにはストーリー思考
成果は1人だけでは、大きくならない。チームが必要。その中でも応援される人間になることは、今の社会で極めて大切な要因となる。
人の心に響く、共感を得る為にはストーリーが必要。人はストーリーにしかお金を払わない。
ストーリーは"ピンチ"である。
ビンチになることによって、そこに関心が生まれ、次第に共感に変わっていく。
圧倒的に難しいことにトライする。無理難題に挑戦する姿に応援しようとするファンが出来る。
しかも、その無理難題がみんなにとっても、達成したらいいなと思える目標であることも大切。大義名分。
自分事にせよ
自分自身が熱狂して実績を作ることも箕輪さんの凄さだが、箕輪さんは他者もその熱狂に巻き込むのも上手い。
他人事では責任やエネルギーが出ない。その相手がいかに自分事にするのか。
「相手を当事者にする」
ベクトルを合わせて、同じ目的を共有する。
「他者への圧倒的な想像力。」その相手を調べ尽くし、好きになり、信頼関係を築く。
その上で、その人らしく相手を前のめりにさせる様にアプローチする。
最後に
少しでも箕輪イズムが伝わったらと思ってまとめてみました。
箕輪さんの言葉に「意味を売れ」というものあって、役に立つ合戦や最速合戦、実績合戦になると、上には上がいるので最終的にオンリーワンにならない。
要するにキャラクターやブランドを売りなさいということだと思う。
その人っぽさを売る。その人らしさ、その人にしかない語り口が大切ということなんだと思う。
自分自身にも小さな社会ではあるけれど自分を試す場所があるので、圧倒的な実績を残して、掛けられる人物になれる様に頑張ろうと思います。