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私達は概日リズムと睡眠圧によって眠気が起こり眠りにつく。
では寝た後、身体では何が起きているのだろうか。

睡眠が始まると私たちの体の中では2つのパートを繰り返す。
それが、ノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)である。
なんとなく聞いたことあるって人もいるかもしれない。
今回はこの2つについて説明していく。

まず、睡眠を開始すると深い睡眠であるノンレム睡眠のゾーンに入る。
深い睡眠の中でもレベル4まで区分され、
この時に一番深いレベル4のゾーンにまで入り、
徐々にレベル3・2・1と上がり、
次に、浅いレム睡眠のゾーンに入る。

個人差はあるが、この1サイクルが平均90分ぐらいだと言われている。
このサイクルを4~5回ほど繰り返すことで約6~7.5時間の睡眠となる。

睡眠の前半にはノンレム睡眠の割合が多いが、
後半の方になるとレム睡眠が多くなる。
この後半の浅いタイミングのときに起きることで
目覚めよくすっきり起きることができる。

これがざっくりした睡眠の質の話である。
寝始めに深く、起きる直前には浅い睡眠になっていると
質の良い睡眠になる。

もし、スマホなどで睡眠アプリなどを
使っている人がいたら参考にするといいと思う。

ノンレム睡眠、レム睡眠のさらに深い内容については
次回以降に説明していく。

最後に1つアドバイスをする。
睡眠の質を意識するのであれば、
寝始めのノンレム睡眠で一番深いゾーンの睡眠に入ることを心がけると良い。
これはどの本にも書かれていることなのでとても需要なことである。

とりあえず今回はここまで。
また次回よろしくお願いします。

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