金曜日はお金の話をしよう10『日経平均株価が下がり続ける時に何をするか』
先週のお金の話はこちら。
さてなかなか日本株は難しい局面になっていますが、いかがお過ごしでしょうか。
まあ、損切りも出来なかった銘柄は日々マイナスは膨らみますし、その他長期保有していて調子が良かった銘柄の含み益はドンドン消えて含み損になっている銘柄もありますので、面白い状況ではないのは確かですね。
調子が良ければ悪いときもあるのが常です、こういう時のために調子が良い時に稼いで備えておくわけですが、やはりつまらない相場は溜息しか出ません。
しかし、どちらかと言うとメンタルが弱って塞ぎ込むと言うよりは、未だに怒りエネルギーのほうが勝っているので、今日も前を向いています。
昨日の25日の日経平均株価も続落。
これで値下がりは7日連続で、約3年ぶりらしいです。
そして25日の終値は、なんと1,285.34円でした。
この下げ幅はなんと2016年以来の約8年ぶりとのことで、自分が株式投資を初めた年以来になるので、自分もほぼ初めての経験になります。
初めた当初なんて投入資金も今より全然少ないので、記憶にないくらいあまり実感はないのですが、株式投資ノートを振り返るとマイナスまみれになっていました。
そんなわけで自分もほぼ初めての状態なので「どうやって切り抜けようかな」と試行錯誤する日々です。
今日は連続続落が一区切りつきそうな感じがしますが、果たして。
さて『日経平均株価が下がり続ける時に何をするか』ということですが、最初の方にも軽く書いていますが、ただひとつ言えることは……、
「立ち止まらずに前を向け」
です。
下を向かずに自分の手持ちを吟味して、市場を吟味して、とにかく吟味。
現状の市場を見るのが憂鬱になる気持ちはわかりますが、やることはやれることはあるはずです。
まあ、株式投資9年目のまだまだヒヨッコの経験則なので聞き流して良いですが、今までも続落したりコロナショックが起きたりという下げを経験をして今に至ります。
運が悪いことに今回と同じように資金投入が多めの時に限って下がってしまうので、首が回らなくなる状態にもなったことはありますし、これ以上続落するのが怖いという心理になってしまい、市場と向き合えなくなり、何もできなくなってしまうのです。
しかし、明けない夜はないのです。
それらの下げから回復して先日は日経平均株価最高値を記録したりするわけです。
まあ、この9年目ではそれほど激しいショックは起きていなかったというだけかもしれませんが、続落している時に前を向いて取引していればもっとプラスが出ていただろうなと何度も思うわけです。
もちろん、利益を出す前に退場しないようにすることが一番ですが。
というわけで今回は今までの教訓を活かして前を向き、ギリギリ残しておいたマージンを使いながら売ったり買ったりして何とか今週も確定した利益を出すことができています。
それこそ先週の投資法で得た経験のおかげもあります。
株式投資は経験量が物を言う世界ですから、そうやって様々な経験が積み重なって繋がっていくんだと感じます。
まあ、コツコツプラスを出しても下がった含み損の額面には程遠いですが、確定した利益と含み損ではそもそも比べるのが間違っているのです。
では具体的に前を向いてどうすれば良いか言うのは実は昔に書いていました。
まあ、有料なので詳細は興味ある方どうぞという感じです。
当時としては強気の価格設定ですが、2年経って読み返しても内容は間違ってはいないなと思っています。
8年ぶりの下げ幅とは言いますが、そもそもその時の日経平均株価は15,000~20,000円の間ですから、今とは状況が全然違うんですよね。
それからほぼ倍以上の日経平均株価になっていますから、このくらいの下げ幅や上げ幅はショックとも言わずに今後も出てくるのかなと感じます。
こういう続落している時は基本的に「日本株はヤバい!」「日本株は更に暴落!」とかいうアオリをよく見るのですが、今回は「大丈夫!」とか「焦らない!」とかそういう逆パターンを見かけるので、自分もどちらかと言うとそちら側なので、正常性バイアスにやられていないか逆に不安になっていたりします。
どちらにせよ、現状では攻めの投資は難しいので、とりあえず安牌を切りながら防御スタイルでパリィしながら前を向いていきたいところです。
退場しないのがまずは一番大事。
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ
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