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遠い親戚が宝塚出身なのに私はガラガラ声の血を受け継いだ話


母方の祖母は歌を習っている。もうかれこれ20年以上は習っている。

その才能はたぐいまれないものだ。
地元の祭りのカラオケ大会に飛び入り参加をすると最優秀賞を頂き、景品に箱でじゃがいもを持って帰ってくる。

習っているので上達した分もあるとは思うが、祖母の妹はカラオケも習っていないのに抜擢されて駅前で歌っていたことがあるくらいだ。

そうなったらその血を受け継いだ祖母と祖父の子である母は綺麗な声色を持ってもいいところだろう。

しかし現実は違うのだ。

母はガラガラ声の祖父の声色を受け継ぎ、カラオケで歌うと掠れすぎて聞こえない。

そんな血を受け継いでしまった。

正確にはわたしはガラガラ声というほどではない。せいぜいハスキーボイスくらいだ。

それでも一度は気持ちよく宝塚のように歌ってみたいものだ。

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なち@心動くnote×エッセイ
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