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【ニュース感想文】【本命】Googleから検索エージェントが登場!
こんばんは!
年内最後に、AIの目覚しい発展を感じました!
小栗義樹です!
2024年最後の記事は、ニュース感想文になりました!僕が気になったニュース、面白いと思ったニュースを題材に、あれこれ感想を書く試みです。
それでは、年内最後の題材はコチラとなります!
【本命】Googleから検索エージェントが登場!
です。
Googleが展開しているチャットAI「Gemini」が、新機能を発表しました。この記事では、そんな新機能の使い方やメリットなどを紹介しています。
今までのAIとの違いを簡単に説明すると、複数のサイトから情報を拾い上げ、包括的な文章を書いてくれるという点になります。
簡単に言えば、複数のサイトに書かれている情報を発掘し、総合的な視点で文章にまとめてくれるというのです。文章もかなりの文字量まで書けるということで、さらっと深く知りたい人からガッツリ専門的な事を知りたい人まで、幅広く利用することが出来ます。
従来のAIは、1つのサイトからの情報を分かりやすい文章にしてくれるというサービスだったので、主に対話部分がメインとなっていたように思います。抽出される情報的には若干の偏りがあり、最後は人の手でチェックが必要な状態で、検索領域には不安があったからです。
しかし、このサービスの登場で、AIはシビアな情報が拾える「検索」の領域でも力を発揮することになるような気がします。
そのうち、SNSの投稿にもAIリサーチが入っていき、リアルタイムな心理学やコミュニケーションなんかも可能になる日が近いかもしれません。
僕はこの記事を読んで、2つ思うことがあります。
1つは、シンプルに便利になったなぁということ。もう1つは、辞書を引くことがもたらす人間性です。
突然ですが、言ってることを理解できない層がいると感じたことはありませんか?
活字離れが進んでからというもの、どんな意味を含んだ発言なのかを理解せず、自分の話ばかりを押し通そうとする人が増えたなと、僕なんかは感じます。
最近では、発している言葉すらコントロールできていないなと感じる人も、まぁ一定数います。
これはバカが増えたからというわけではなく、情報処理のスピードを上げざるを得ない環境の構築が加速していることと、活字よりも動画による話し言葉が溢れてしまったからだと思います。
現に、noteとXでは、明らかに利用者の認識力や理解力に差があります。
XやYOUTUBE、TikTokのほうがnoteよりも利用者は多いでしょうが、noteのほうが明らかにコメントや記事、つぶやきの質が高いなと感じます。
AIは、そんな認識と理解力が乏しくなった人たちにはとても良いツールだと思います。誰かの発言を、一度AIに読み込ませて再解釈してもらえば、無条件に無理やり上げなければならなかった情報処理速度を強制的に落とすことが出来ます。
誰かの発言にカッとなるという事態を防ぐことが、意図的にできるようになるわけです。
人の発言や情報を冷静に処理できるようになれば、それこそチャンスが巡ってきやすくなりますし、不用意に誰かと争う必要もなくなります。
いずれは1人1基のAIを持つ時代がくるわけで、その時が来た際、これだけ賢いAI技術があれば、炎上なんて概念はなくなっているのではないでしょうか?
そんなふうに思います。
そしてもう一つ。
僕は、この記事を読んでいる時に「親から辞書をひきなさい」と入れていたことを思い出しました。
今では、Googleで検索すれば辞書よりも早く情報を知れます。このサーチ機能は、ググるという言葉を駆逐する可能性を秘めています。
かつてあった「辞書を引きなさい」という言葉がググるによって駆逐されたように。
それはとても便利なことですから、僕はそれに待ったをかけたいわけではありません。
ただ、人が辞書を引かなくなり、ググるようになったことで失われたことはなんだろうか?
それが単純に気になったんです。
1つ言えることは、間違いなく忍耐力や好奇心は薄れましたよね。苦労して知ったこと、覚えたことには達成感があります。でも、簡単に目の前に用意されれば、それは便利ですが、苦労することの意義みたいなものとは懸け離れていきます。
また、何でもすぐに手元におけるわけでしから、あれが知りたいという欲求も不必要になりますよね。
記憶力もいらないでしょう。保存できるんですから、覚えるのではなく、引き出す力を持っていればいい。
こうした力が、今の社会で生きるために本当に必要なくなったのか?と問われると、そんな事はないですよね。
今だって、多少のことは我慢しないといけないし、根気よく粘らないと実現できないことが沢山あります。
どれだけ便利になったとしても、社会がそれを許容しなければ、肝心なところでうまくいかなくなってしまう場面が沢山出てきます。
そういう部分は今後社会的な課題として顕著になっていくのかもしれませんが、僕は今後それを解決しようとするテクノロジーにも一定の需要があるように思っています。
忍耐力、知識欲、好奇心、あとは保存した情報をひきだしたり、論理的に指示を出す力など、本当の意味で便利になるためには、まだまだ解決しないといけない課題が沢山ある気がします。
この手の課題は、現段階では、教養として幼い頃に人の手で身につけられようにしないといけません。
ぜひ、親御さんからお子様へ、この便利なサーチ機能と共に教育してあげてほしいなと思います。
というわけで、本日はこの辺で失礼致します。
2024年も、沢山の方に記事を読んで頂けました!
本当にありがとうございました!
2025年も、noteの更新を続けていきますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです。
よろしくお願い致します!
というわけで、ここまで読んでくださりありがとうございました!
また明日の記事でお会いしましょう。