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【ニュース感想文】2025年 2/9(日)SOPHIA、 SIAM SHADEのメンバーにより結成されたユニット<SIAM SOPHIA>そしてガレッジセールによる一夜限りのスペシャルライヴが決定!

こんばんは!
どうしてもしたい話がありすぎて、なかなか小説を投稿できない男、小栗義樹です!(小説は絶対に完結させます!)

さて、2週連続での約束破りをお許しください。どうしてもこの話がしたいという話題が沢山あるのですが、やはり鮮度は大切だと思いまして。語りたいニュースが沢山あります。(谷川俊太郎さんの作品についても書きたい)

というわけで、本日は急遽ニュース感想文です。いや、ニュース感想文と楽曲感想文の間な感じです。これは絶対語りたい。発信しておきたい。

ということで、本日の題材はコチラ

2025年 2/9(日)SOPHIA、 SIAM SHADEのメンバーにより結成されたユニット<SIAM SOPHIA>そしてガレッジセールによる一夜限りのスペシャルライヴが決定!
です。

今週月曜日にSOPHIAの曲を題材にしましたが、SIAM SOPHIAのライブ、これはとても貴重です。来年の2月はLUNA SEAとGLAYが対バンをして、黒夢が10年ぶりの復活ライブをやってと、僕的には楽しいイベントが目白押しとなっています。

せっかくnoteで音楽やニュースについてあれこれ感想を述べているわけですから、この手の話をしておかないともったいないなと考えています。しかし、こうも連続で話題があるとスケジュールが的にも限界があります。1記事1話題くらいにしておかないと、とんでもない文字量で発信することになりますし、読んでても分かりにくくなると思うんです。

ですので、最近は少しだけ変則的なスケジュールで配信を行っています。ご容赦ください。いずれ元のペースに戻りますし、小説の投稿もバンバンしていきたいと考えています。

それでは本題です。SIAM SOPHIAとは、SIAM SHADEとSOPHIAが結成した期間限定のグループです。どちらのバンドも1995年にデビューしているため、同期バンドが30周年を記念して結成した記念グループでもあると言えると思います。

SIAM SHADEは、演奏力と本格的なハードロックプレイヤーという点で、日本でも5本の指に入るロックバンドだと言っていいと思います。バンドを始めたばかりのロックキッズが、一度は演奏に挑戦してみようと思う登竜門的なバンドです。

SOPHIAは、今週の感想文の中でも書きましたが、ヴィジュアル系という音楽にポップを持ち込んだことで、より多くの人にヴィジュアル系という文化を広めるという、大変大きな功績を残したロックバンドです。

音楽のジャンルは違いますが、どちらも名実ともに優れたバンドであり、今でも沢山のフォロワーがいるのではないかと思っています。

ちなみに僕はどちらのバンドも大好きで、今でもバンドでコピーしています。

せっかくの機会なので、僕の脳内年表について少しだけ書きます。こんな風に分けて考えると捉えやすいし、面白いです。

僕の中ではこの2バンドまでがオリジナリティで勝負しているバンドだと思っていて、1950年代にSF設定の発想が出尽くしたと言われているのと同じように、95年の2バンドをもって、日本のロックバンドは発想で勝負する時代を終えたと考えています。

こういうとネガティブな発言に聞こえるかもしれませんが、ジャパニーズロックからポストジャパニーズロックの時代に切り替わっただけで、その先にも素晴らしいミュージシャンは沢山いると思っています。単純に、この2組以降は新しい時代を迎えたという風にこの人は考えているんだなくらいの認識でいてもらえると助かります。

僕は比較的成熟したジャパニーズロックが好きなため、そこにガッチリと組み込まれたヴィジュアル系という文化をとても重要な現象として考えています。具体的には1990年~1995年に出てきたヴィジュアル系およびロックバンドをジャパニーズロックの成熟期だと捉えていて、その後をポストジャパニーズロック、その前をジャパニーズロックの成長期などと勝手に呼んでいます。

ザックリしていますがこんな感じです。
50年代~60年代:ブラックミュージックの時代
60年代:ロックンロールの時代
70年代~80年代:ロックの時代
80年代前半:パーティーロックの時代から日本オリジナルのロックが誕生
80年代後半~90年:ジャパニーズロック成長期
90年~95年:ジャパニーズロック成熟期
95年以降:ポストロック・ポストロックンロール

もちろん世代を超えて生き続けるアーティストは徐々にスタイルを変化させています。よって、デビュー時に合わせてもらえばいいと思います。その時代その時代でデビューするための条件が違うと思っていて、それを言葉にするとこんな感じになるかなというのが僕の感覚です。

まぁ、もしも興味を持って頂けたならば、いずれまた1記事を使ってこの手の話をしたいと思っています。(コメント待ってます(笑))

そうなると、SIAM SHADEやSOPHIAはジャパニーズロック最後の源流を持つアーティストと言えると思います。そして、そんなジャパニーズロック最後の源流がグループを組んで30周年記念イベントを行うわけですから、面白くないはずがありません。

僕の中でこの2組が組むというのは「日本文化の1つ」なのです。

ブームという点で見たときには、残念ながら去ってしまったものなのかもしれません。しかし、独自の文化には価値があるので保存した方がいいのは間違いないと思います。忍者や寿司が外国の人から見た時の「日本」であるように、ジャパニーズロックもいつかは「日本」として捉えられることになるかなと僕は思います。

そうなると、SIAM SOPHIAという活動は、日本にとってとても大切なものになるのではないでしょうか?

少し大げさな言い回しかもしれませんが、それくらい大きな功績を残したミュージシャンであるという事が伝われば嬉しいなと思っています。

この2組のバンドの曲は、配信で聴くことが出来ます。日本ってこういう発想を持っているんだなという視点で聴いてもらえると、より深く楽しむことが出来るのではないかと思います。めちゃくちゃレベルが高いので、ぜひ聴いてみてください。

というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
また明日の記事でお会いしましょう!






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