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【楽曲感想文】MONKEY MAJIK「fly」

こんばんは!
いつまでも君の声が僕の心で響く!小栗義樹です。

本日は月曜日ですので、楽曲感想文を書かせて頂きます。僕が好きな曲・聴いた曲などを題材に、あれこれ好きなことを書く試みです。

本日の題材はコチラ
MONKEY MAJIK「fly」
です。

今月の楽曲感想文は、少しだけ趣向を変えています。テーマを設けて、そのテーマに沿った楽曲を題材に感想文を書くようにしているわけです。

そんな今月のテーマは「大人の余裕と余韻を楽しむ楽曲特集」です。

ゆったりとしたテンポの曲で、それでいて意味や狙いがある楽曲を選択し、記事を読んで下さる皆様に、余裕と余韻を楽しんで頂けたら嬉しいなと思っています。

MONKEY MAJIKは、過去に空はまるでという人気曲を大事にしています。大人の余裕・余韻を楽しむ音楽を語るうえで、MONKEY MAJIKを外すことは出来ないなと思います。

このバンドは、とにかくスケールが大きいなと思います。曲が窮屈じゃないと言うのでしょうか、とにかく余裕に満ちた綺麗な曲を演奏しているイメージです。

どの曲を題材にしても問題はないくらい、圧倒的な完成度を誇る楽曲が並んでいますが、いつもどおりという曲のあとに流すとしたら、どの曲を聴いた以下?という視点で考えたときに、真っ先に浮かんだのがflyという曲でした。

オープニングナンバーとして演奏されるイメージが強い曲なのですが、いつもどおりという曲とは対照的に、とても躍動感の1曲です。余裕や余韻を楽しむという根底は崩さず、躍動感や期待感を煽る楽曲を作るというセンスが、日本ではなかなか見られない発想なのではないかなと思っています。

注目すべきは、この曲の歌詞だなと思っています。英語と日本語のハイブリッドで書かれているのですが、状況的には決してポジティブなものではありません。別れとか分岐みたいなイメージが強いです。

ただ、音楽は決してネガティブなものではありません。いつだって希望に満ちているし、これから何かが生まれるかもしれないという高揚感みたいなものがそこにはあります。

このギャップは大人だからこそ感じ取れるものではないかと僕は思っています。それでいて、若さやハリなどを思い出させてくれる躍動感みたいなものも、大人には必要な、チャージしなければエネルギーの1つなのではないかと思うのです。

いつもどおりの日常を噛みしめた上で、flyからエネルギーをもらう。この2曲を流し聞きするだけでも、十分に大人であるという余裕と余韻を噛みしめることが出来ると思います。

ぜひ、聴いてみてほしいなと思います。

ライブバージョンも最高です。

ということで、本日はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
また明日の記事でお会いしましょう!


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