【ニュース感想文】ポケモン開発企業から流出、「バクフーン」の衝撃秘話にネット騒然
こんばんは!
ポケモン!ゲットだぜ!小栗義樹です。
本日はニュース感想文を書かせて頂きます。僕が気になったニュースを題材に感想文を書く試みです。この感想文をきっかけに、ニュースに興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思っています。
本日の題材はコチラ
ポケモン開発企業から流出、「バクフーン」の衝撃秘話にネット騒然
です。
今週ぶっちぎりで気になったニュースになります。最近こうしたハッキング事件が増えていますよね。企業側からしたらたまったものじゃないでしょう。一周回って、情報はオフラインで保管しておいた方が強いのではないかと思ってしまいます。
僕はポケモンというゲームが世に出た時に生まれました。いわばポケモンと一緒に育ってきた世代です。ゲームは初代から最新世代までやっていますし、アニメも幼稚園の頃から観ています。
僕が生まれた90年代前半は、あらゆる新しいコンテンツが世に発表されました。音楽もゲームもアニメも、いまだに続いている作品が沢山あります。その中でもポケモンは、間違いなく世界最高峰の作品です。ポケモンが日本にもたらした影響・効果は計り知れないと思っています。
最近パルワールドの訴訟を巡って、ネット上で議論が起こっていましたね。
あの件に対してネット上で「訴訟するとか任天堂小さすぎる」みたいなコメントをしていた人たちに対しては「何食べたらそんなアホに育つのかな?」と思っています。
もちろん僕は、パルワールドを否定するつもりは全くありません。あれはあれで凄く面白いゲームです。
そら、築き上げてきたブランドを守るためならそういう処置も手段の1つになるでしょう。今までポケモンがどれだけ多くの効果を国にもたらし、どれだけの子供を楽しませてきたか。それを考えたらそんな発言は絶対に出てきません。この言葉は本来「パルワールドの味方をする」他国の人がする主張であって、日本人であっていいはずがないのです。
ちなみに、僕はポケモンの地位が揺らぐことは無いと思っています。今更ポケモンの向こう側に張るメリットはほとんどありません。ただ、ポケモンを守るために戦おうとするのは会社としては当たり前だと思っていますし、恩恵を受けた日本はそれに対して陰ながら応援する姿勢を取るべきだなというのが本音です。
すみません、随分話が逸れましたね(笑)
今回のハッキングによるバクフーンの逸話データ流出についてですが、これが本当なのか嘘なのかはよく分からないとしたうえで、個人的にはそういう逸話の創造があってもおかしくないと思っています。
人間の女の子とバクフーンというポケモンに交わりがあったという話です。これがバクフーンというポケモンの伝承の1つになっているというのが、今回のハッキングによるデータ流出によって明るみになりました。
ネット上でもザワザワしていました。内容的には衝撃的で刺激的なものだなと思います。
人を化かす=ゴーストということであれば、アルセウスというポケモンのゲームに登場するバクフーンは炎とゴーストの複合タイプです。この逸話の導入は「ポケモンと人間の境界が曖昧だったころ、バクフーンは人をだまし・・・」ですから、まぁ設定の説得力としてはあるなと思います。
これが倫理的にどうなのか、僕には判断がつかないので一度置いておこうと思います。
これだけ長い間、第一線を走り続けるエンタメに「詳細な設定がない」なんてあり得ないと思うんですよね。多分ですが、そこにはちゃんと創造された歴史があって、詳細な年表があると思うんです。
ドラゴンボールには、鳥山明さんが様々なドラゴンボールコンテンツをベースとしたドラゴンボールの史実が存在します。ナルトやワンピースだって歴史の因果関係を基にお話を構成しています。
作品の強度は魅力的な歴史によって決まります。歴史には情報が沢山詰まっていて、それが次作のアイデアとなるわけです。その歴史を時系列通りに並べた年表があるからこそ、その一部を切り取り膨らませた「様々な続編」を生み出すことが出来るのです。ポケモンという長く続いている人気コンテンツであれば、どこかのタイミングで必ず年表は作っていると考えるのが普通でしょう。
当然歴史ですから、人類の歴史と同様に華やかな出来事と陰なる歴史が存在します。今回流出した逸話は、そんなポケモンの歴史の一部の陰なる出来事だっただけの話なのではないかと思うのです。
僕はこの話を聞き(もう一度言います、倫理的な話は置いておきます)、やっぱポケモンってスゲーと思いました。そういう歴史があるのなら、アルセウスのバクフーンにゴーストタイプが付与された意味も納得できます。今までのゲームにも「考察が捗る不思議なアクション」が多数散りばめられていて、そこをみんなで話し合うこともセットで、ポケモンは面白かったはずです。こういう裏設定は、人をワクワクさせるために必要なものであることは間違いなくて、この一部だけでこれだけ盛り上がれるポケモンは、やっぱり世界最高峰のエンタメなのだと思うのです。
大人から子どもまで楽しめる作品を人はエンタメと呼びます。一部の人が熱烈に惹き付けられる作品を人はアートと呼びます。であれば、ポケモンは最強のエンタメであって、今回だって今後も人を楽しませるための一つの努力と結果なのですから、任天堂にも、ゲームフリークスにも、ポケモンにも、バクフーンにも罪はないと思います。
今回ちゃんと対処すべきはハッキングした側に対しての倫理観の欠如だと思います。これで迷惑する人が沢山いることを、もっと自覚するべきだと思うのです。
なんだか熱くなっちゃいましたが、これも僕がポケモンを好きであるが故です。ぜひこれからも、素敵な世界観を提供してほしいなと思います。
というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
また明日の記事でお会いしましょう!