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まちづくり・マーケティング・宣伝・広報・シェアリングエコノミーなど、元テレビ局マーケッター、元市役所マーケティング責任者だった立場から独断と偏見で、皆さんに知っていただきたいと感…
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「東京一極集中」の真相は…2024年都道府県別70歳以上の高齢者層転入超過数ランキング📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまちづくりのヒント

「東京一極集中」の真相は…2024年都道府県別70歳以上の高齢者層転入超過数ランキング📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまちづくりのヒント

 2025年1月末、総務省より住民基本台帳人口移動報告(速報)が公開されました。これは1年間の出生・死亡という自然人口増減と、いわゆる引越(転入・転出)という社会増減を集計したもので、高齢化社会にあって出生数より死亡数が多くなってしまうのは地域を問わず仕方ありませんが、社会増減は地方自治体の政策の良し悪しや発信力にも関わる部分であり、関連する公務員における仕事の成果のひとつとして検証する必要がある

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「東京一極集中」の真実…2024年都道府県別「若者世代」転入超過数ランキング(20-29歳)📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまちづくりのヒント

「東京一極集中」の真実…2024年都道府県別「若者世代」転入超過数ランキング(20-29歳)📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまちづくりのヒント

 2025年1月末、総務省より住民基本台帳人口移動報告(速報)が公開されました。これは1年間の出生・死亡という自然人口増減と、いわゆる引越(転入・転出)という社会増減を集計したもので、高齢化社会にあって出生数より死亡数が多くなってしまうのは地域を問わず仕方ありませんが、社会増減は地方自治体の政策の良し悪しや発信力にも関わる部分であり、関連する公務員における仕事の成果のひとつとして検証する必要がある

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「東京一極集中」は本当か❓️2024年都道府県別「子育て世帯」転入超過数ランキング(0-14歳)📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまちづくりのヒント

「東京一極集中」は本当か❓️2024年都道府県別「子育て世帯」転入超過数ランキング(0-14歳)📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまちづくりのヒント

 2025年1月末、総務省より住民基本台帳人口移動報告(速報)が公開されました。これは1年間の出生・死亡という自然人口増減と、いわゆる引越(転入・転出)という社会増減を集計したもので、高齢化社会にあって出生数より死亡数が多くなってしまうのは地域を問わず仕方ありませんが、社会増減は地方自治体の政策の良し悪しや発信力にも関わる部分であり、関連する公務員における仕事の成果のひとつとして検証する必要がある

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2023年より増えたのはわずか●県…2024年転入者数増減ランキング(全47都道府県)1月末総務省発表人口移動報告から

2023年より増えたのはわずか●県…2024年転入者数増減ランキング(全47都道府県)1月末総務省発表人口移動報告から

総務省統計局が毎年発表する人口移動報告は、自治体運営において非常に重要なデータです。2025年1月末には2024年のデータが公表されました。この報告書から得られる転入者数は、地域の人口動態を把握し、今後の政策立案に役立てる上で欠かせない情報となります。今回は2023年との比較による転入者数の増減ランキングに着目しましょう。

転入者数を毎年確認する必要性

地域の現状把握
転入者数は、その地域への

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2023年より向上した18県とは?📣2024年転入超過数増減ランキング(全47都道府県)📣総務省1月末発表人口移動報告から

2023年より向上した18県とは?📣2024年転入超過数増減ランキング(全47都道府県)📣総務省1月末発表人口移動報告から

 総務省統計局が毎年発表する人口移動報告は、自治体運営において非常に重要なデータです。2025年1月末には2024年のデータが公表されました。この報告書から得られる転入超過数(転入者数から転出者数を引いたもの)は、地域の人口動態を把握し、今後の政策立案に役立てる上で欠かせない情報となります。今回は前年からどれだけ変化したか、2023年との比較による転入超過数の増減ランキングに着目しましょう。

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2023年より順位アップしたのは●県📣2024年都道府県別"転入者数"ランキング📣総務省発表人口移動報告から全47都道府県の結果を振り返る📣

2023年より順位アップしたのは●県📣2024年都道府県別"転入者数"ランキング📣総務省発表人口移動報告から全47都道府県の結果を振り返る📣

 2025年1月末、総務省より住民基本台帳人口移動報告(速報)が公開されました。これは1年間の出生・死亡という自然人口増減を除いて、いわゆる引越し(転入・転出)という社会増減を集計したもので、高齢化社会にあって出生数より死亡数が多くなってしまうのは地域を問わず仕方ありませんが、社会増減は地方自治体の政策の良し悪しや発信力にも関わる部分であり、特に関連する公務員における仕事の成果のひとつとして検証し

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社会増達成はたった●県…2024年都道府県別「転入超過数」ランキング📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまち、人口を増やす難しさ

社会増達成はたった●県…2024年都道府県別「転入超過数」ランキング📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまち、人口を増やす難しさ

 2025年1月末、総務省より住民基本台帳人口移動報告(速報)が公開されました。これは1年間の出生・死亡という自然人口増減と、いわゆる引っ越し(転入・転出)という社会増減を集計したもので、高齢化社会にあって出生数より死亡数が多くなってしまうのは地域を問わず仕方ありませんが、社会増減は地方自治体の政策の良し悪しや発信力にも関わる部分であり、関連する公務員における仕事の成果のひとつとして検証する必要が

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四條畷市長選挙は誰が勝ってどう変わる?2024年12月22日の変【選挙前考察】

四條畷市長選挙は誰が勝ってどう変わる?2024年12月22日の変【選挙前考察】

 大阪府四條畷市(しじょうなわて)では2024年12月22日に四條畷市長選挙・四條畷市議会議員補欠選挙の投開票が行われます。市長選挙にはぜにや翔さん、渡辺ゆたかさんが立候補し、3回連続の一騎打ちとなりました。

今回の選挙の特徴国内で8年ぶり!電子投票

今回の選挙では全国でも8年ぶりとなる「電子投票」が行われます。16日から期日前投票が始まっており、有権者は投票所で専用のタブレット端末で1票を投

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令和6年兵庫県知事選挙は本当に"SNS選挙"だったのか?「2つの補正」をかけて検証したら意外かつちょっと淋しい結果に…

令和6年兵庫県知事選挙は本当に"SNS選挙"だったのか?「2つの補正」をかけて検証したら意外かつちょっと淋しい結果に…

斎藤元彦・前知事が失職したことに伴う令和6年兵庫県知事選挙が11月17日に行われました。パワハラの疑いなどを告発する文書が出て県政が混乱し、議会から不信任を議決された斎藤元彦氏。彼は知事選に再び立候補し、当初は「ことの経緯を踏まえれば再選は厳しいのではないか」という声もありました。しかし蓋を開ければ斎藤氏は急速に支持を広げ、有力視されていた他の候補を破って勝利しました。

各メディアはこれをソーシ

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公式アプリの広報・PRに有効なのは10万人以上が使う■■■の活用「1.7億円かけてダウンロード439人の苦戦」 自治体広報のなぜ

公式アプリの広報・PRに有効なのは10万人以上が使う■■■の活用「1.7億円かけてダウンロード439人の苦戦」 自治体広報のなぜ

こんなニュースが南日本新聞より報じられていました。

1.7億円かけてダウンロード439人…鹿児島市の公式アプリが大苦戦、目標3万人に遠く及ばず

この問題について要因を推測するならば、

認知度不足: 多くの住民がアプリの存在を知らない
メリットの不明確さ: アプリの利点が住民に伝わっていない
ターゲティング不足: 特定の年齢層や属性に偏った広報活動
魅力的なコンテンツの欠如: アプリの機能や情

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社会増達成はたった●県📣2023年都道府県別転入超過数ランキング📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまち、人口を増やす難しさ

社会増達成はたった●県📣2023年都道府県別転入超過数ランキング📣総務省発表最新人口移動報告より📣住みたいまち、人口を増やす難しさ

 2024年1月末、総務省より住民基本台帳人口移動報告(速報)が公開されました。これは1年間の出生・死亡という自然人口増減と、いわゆる引っ越し(転入・転出)という社会増減を集計したもので、高齢化社会にあって出生数より死亡数が多くなってしまうのは地域を問わず仕方ありませんが、社会増減は地方自治体の政策の良し悪しや発信力にも関わる部分であり、関連する公務員における仕事の成果のひとつとして検証する必要が

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7府県で順位アップ📣2023年都道府県別転入者数ランキング📣総務省発表最新!人口移動報告から全47都道府県の結果を振り返る📣

7府県で順位アップ📣2023年都道府県別転入者数ランキング📣総務省発表最新!人口移動報告から全47都道府県の結果を振り返る📣

 2024年1月末、総務省より住民基本台帳人口移動報告(速報)が公開されました。これは1年間の出生・死亡という自然人口増減を除いて、いわゆる引っ越し(転入・転出)という社会増減を集計したもので、高齢化社会にあって出生数より死亡数が多くなってしまうのは地域を問わず仕方ありませんが、社会増減は地方自治体の政策の良し悪しや発信力にも関わる部分であり、関連する公務員における仕事の成果のひとつとして検証して

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グラフで確認!令和6年能登半島地震が発生してから北陸地方を震源とする有感地震の回数

グラフで確認!令和6年能登半島地震が発生してから北陸地方を震源とする有感地震の回数

2024年元日に発生した大きな地震により、メディア関係者の皆さんでも勤務地の近くにいた方は駆り出され、地方自治体など公務員の皆さんも実態把握や避難所開設などでイレギュラーな対応を強いられていることと存じます。

日本が地震の多い国で片時もそれを忘れてはならないことを知らされた思いです。

こちらのグラフをご確認ください。
こちらは、令和6年能登地震が発生してから北陸地方(石川県・福井県・富山県・新

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本当に「共働き子育てしやすい街」とは?人口移動報告に見る真実と打つべき手

本当に「共働き子育てしやすい街」とは?人口移動報告に見る真実と打つべき手

ということで2021年版「共働き子育てしやすい街ランキング」 が発表され、総合編1位は千葉県松戸市に輝きました。しかしながら実際に「共働き子育てしやすい」ということが自治体内外で認知され、実際に人口増という結果に結びついているか、検証してみる必要があります。下の数表は、2022年1月末に総務省から発表された「人口移動報告」から、2021年の1年間での転入者数、転入超過数(転入者から転出者を引いた差

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