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記事の出来はほぼ構成で決まることを体感した話

記事を作成する際に、まず悩むのが構成です。

構成は、記事の内容を誰に何をどんな順番で伝えるのかを決めるためにあります。

これさえ決まれば、そこまで書き方に迷わずに記事を完成できる印象があります。

webライターを始めて半年になりますが、なんとなく大事だと感じていた構成の完成度が記事の出来に直結していると感じるようになりました。

本日はwebの記事を作成する中で、構成が重要だと感じた理由を、私の体験とあわせて記事にします。

構成がただの記事の枠組みではないわけ

webライターを始めた頃は、構成について

  • 記事のだいたいの流れを示す枠組み・目次

  • 依頼者と各記事の内容を簡潔に共有するためのツール

といったイメージを持っていました。

ただ、構成と記事の作成を繰り返す中で、そのような単純なものではないことに気が付きました。

特に、自身の理解度が低い状態で書き始めるテーマでは、構成がいかに記事の出来に直結するかを感じます。

構成について、依頼者から

  • 構成が決まった時点で文字数や内容はほぼ確定している

  • 構成だけ見て内容が分からなければ記事を読んでもらえない

という言葉をいただいたことがあります。

どちらも今なら納得できる言葉です。

構成が決まった時点で文字数や内容はほぼ確定している

このアドバイスをいただくまで、文字数は構成作成後にいくらでも調整できると考えていました。

私がこれまで執筆した記事の文字数は1,500~8,000と様々です。

「記事の文字数にあわせて、各目次の項目(見出し)ごとの字数を増減させればなんとかなる」と考えていました。

しかし今では、それは難しいのが分かります。

字数を増やすと、内容が細かくなりますので、それにあわせて要約である見出しも変更しなければなりません。

様々な文字数の記事の執筆を通して、構成・見出しからどの程度の字数が必要か判断できることを体感しました。

現在は、可能な限り具体的に執筆する内容まで検討してから、構成を依頼者に提出するようにしています。

構成作成にかかる時間が以前より増えましたが、それ以上に記事を執筆するのにかかる合計時間が減りました。

所要時間の変化からも、構成がいかに記事執筆において重要な役割を果たしているかを感じ取れます。

構成だけ見て内容が分からなければ記事を読んでもらえない

「ウェブ上の記事なんて端から端まで読まれていない」
と言われるまで気づけませんでしたが、私も当たり前のように情報収集の際は記事の一部しか読んでいませんでした。

キーワードで検索→関連性の高そうなタイトルをクリック→欲しい情報がありそうな目次をクリック(→必要に応じて記事全体を確認)
といった流れで読まれる人がほとんどではないでしょうか。

私は、プライベートの簡易的な情報収集の際は、タイトルだけでざっくりとした傾向を確認してしまうこともあるくらいです。
(ずっとスマホを見ていられない、飲み会の時によく行います)

このことから、構成(タイトル+目次)がいかに重要かが分かります。

今では、読者に読みたいと思ってもらえる表現を意識しながら、構成を作成しています。

なかなかすぐには身につかず、依頼者に修正いただくことも多くありますが、少しずつ慣れていきたいところです。

まとめ

本日は、記事執筆の際にいかに構成が重要か、について記事にしました。

noteを更新するだけでも得られる学びは少なくありませんが、やはり仕事として記事を執筆しなければ分からないことが多くあります。

構成の重要性もその一つです。

副業を始めてから、noteの記事にも必要に応じて見出しを付けるようになりました。

今後も、副業とプライベートの相乗効果で記事の質を上げていきたいと思います。


ではまた、次の投稿で。


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しょう|webライター@🇺🇸
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