僕の出会った狂人達❸
アルゼンチンタンゴのステップを踏みながら「おはよう」と陽気に挨拶をしてくる
おん年75歳のY原さん、通称アルゼンチンタンゴおじさんが存在する。
現在僕はゴミ清掃員として働いているのだが、僕はそのアルゼンチンタンゴおじさんにえらい気に入られている。
何故かは知らないが昔から僕は自分がそう願っても思ってなくても独特な癖を持った人が勝手に寄ってきてしまう特性をしている。
これは何世代も前の祖先が何か僕にそういった人達を引き寄せる才能みたいな、ありがた迷惑なものを与えたのかもしれない