見出し画像

大晦日

会社の冬休みが始まってから正月までは短い方がいいのか、長い方がいいのか。正月明けの3日くらいは友達を遊びに誘うのが気が引けるから年末に遊びたいし、大晦日の夜は家にいるか家族と過ごしていないと、なんとなく地に足ついてない感じがする。
そうなると年末が長いほうが有意義に過ごせるかもしれない。冬休みって長期休みの割に不自由な日が多くてなんかフルで楽しめなくてもったいない。

今年は年末が長かったから色々予定を入れることが出来た。アプリの人と会ったり同期と遊んだり、福井のおばあちゃんちに帰省したり。日帰りでおばあちゃんちはよく行くけど泊まりは珍しい。泊まるとなると、ちょっと荷物を準備しないといけない。
なんか祖父母の家の歯磨き粉って信用出来ないよな。家族の総意として、自分ちの歯磨き粉を持参してる気がする。あとは洗顔とかシャンプーも持っていきたい。なんやかんや友達の家に泊まるより準備が必要だったりする。



除雪車が通った跡があった


福井県の年越しそばは温かいおそばではなくて、ぶっかけおろしそばだ。
おばあちゃんちに到着してお昼ご飯を食べたあと、年越しそば用の蕎麦粉を買いに行った。


粉の比率は二八にするつもりだったけど、蕎麦粉1000gに対して中力粉(つなぎ)200gがセットで売ってたので、"一六七八三三蕎麦"だ。
ガレージにストーブを持ってきて、おじいちゃんと捏ねる。


蕎麦は少ない水分で捏ねたほうが美味しいらしいけど、今回は私用に水分多めにしてくれた。

捏ねあがり

全体に水分を行き渡らせながら捏ねてまとめる。パンと違ってたくさん捏ねる必要は無いけど、水分が少なくてまとめるのに時間がかかった。


表面を綺麗にしたら、麺棒で広げて折りたたんで切る。


おじいちゃんが左利きだから包丁も左利き向けで、少し切りにくかった。疲れたのでおじいちゃんに代わってもらう。



祖父母の家の夕飯は衝撃的なくらい早くて、17時には茹で始めていた。

おろし山かけそば

コシがあってめちゃめちゃ美味しかった。


翌朝(12/31)に、従姉妹が蕎麦を打ちに来た。
私も打つか?と言われたけど遠慮しておいた。蕎麦打ちは年1回がちょうどいい。


従姉妹も蕎麦を打ち終わって帰ってきた。居間に入るなり左利き用の包丁だから切りにくくて疲れたってこぼしていた。 



従姉妹はそのまま実家に帰っていった。昼ご飯のあと、神社に行くことになってドライブがてら福井市内の神社へ向かう。
神社に行くタイミングが謎すぎるけど、財布の小銭を全部あげて、神様に今年残り半日分のお願いをしておいた。



北陸の冬の天気は晴れては時雨ての繰り返しで去年のアイルランドを思い出した。
暗くなり始めたくらいでおばあちゃんちを出て今京都に帰ってきてこの記事を書いている。

今年1年なにあったかだいたい忘れたけど楽しかったと思う。来年も楽しくなるといいなあ。


おわり!

いいなと思ったら応援しよう!