テレビ・新聞・出版業界を夢見て就活したら、ライターになりたくなった話|躁うつ大学生の就活
こんにちは、あめうみです。
今回は、テレビ・新聞・出版業界を中心に就活をしてきた私がなぜライターをめざすようになったかについて、書いていこうと思います。まだ進路が決まっているわけではないのですが、自分を整理する意味も込めて、振り返ってみます!
ちなみに私は今大学3年で、双極性障害を患っています。こういう心の病気を持つ人の就活の実態ってなかなか知る術がないと思うので、少しでも誰かの役に立てればなと、ひっそり思っています。
もしよければ、それに関連する記事も書いているので読んでみてください!↓
それでは、今までの就活について振り返っていきます!
スケジュールざっくりまとめてみた!
まずは、今まで「いつ、何をしてきたか」をざっくりまとめてみようと思います。
6〜7月:企業説明会に参加する
7月末:テレビ・新聞・出版業界の夏インターンに応募する
8月:通った夏インターンに参加する(6社)
9月:モチベ下がりつつも企業説明会に参加する
10月:エージェントを使ってみる(すぐやめる)
11月:出版社を中心に秋冬インターンに応募する
12月:通った秋冬インターンに参加しつつ(4社)、早期選考を受ける(1社)
1月:ライターを目指し始める
こんな感じです。
Xとかで見る、就活ガチ勢アカウントと比べるとのんびり細々としていますね。これは、予定を詰め込むと体調が悪くなるので自分ができる範囲でやっていたらこうなったという結果です。しかし自分では、効率よく自分に合った就活ができていたと思います。
インターンの選考はどれくらい通過した?
結果から言うと、インターンのESは9割ほど通りました。
マスコミ業界は志願者が多い割に全然採ってくれないので、この戦績はまあまあいいんじゃないでしょうか。有名なところで言うと、「テ○東」「読○新聞社」「講○社」の選考を通過しました。有名な企業の裏側を覗くことができたのは、楽しかったし、とても勉強になりました!
ESの勝因は、文章を書くことと、相手の意図を読み取ることが得意だったことなんじゃないかなと予想しています。とは言っても、ワンキャリアに公開されているESを参考にしたり、企業分析をしたりして、綿密にESを作り上げました。努力もたくさんしたのです。もし需要があれば、今後ESを書くコツについても記事にしてみますね!
なぜライターを目指すの?
テレビ・新聞・出版業界を見てきたわけですが、今はその業界の企業の本選考に応募する気持ちはありません。今後は編集プロダクションの選考に応募するか、最初から一人でライターを目指すか、という道を考えています。
ではなぜそういう結論に至ったのか。
その理由は主に、
テレビ・新聞・出版業界それぞれに、魅力を感じなくなっていった
自分のやりたいことを突き詰めると「文章を書く」ことだった
この2つです。
1つずつ詳しく書いていこうと思います。
☑︎テレビ・新聞・出版業界それぞれに、魅力を感じなくなっていった
それぞれの業界についてなぜ魅力を感じなくなったかを書いていきます。どれも、インターンや説明会に参加して、企業や社員さんについて知っていった上で感じたことです。
テレビ業界:
忙しいからか、一人ひとりに向き合う姿勢がなさそう
とにかく時間に追われている
注目を集めるためには(視聴率を上げるためには)なんでもしそうで怖い
なんかギラギラしている
新聞業界:
お年寄りの方をターゲットにした仕事が多そう
ニュースを作るために生活を犠牲にしないといけなさそう
記者は、まずは地方で働かないといけない
ハードワーク
出版業界:
お金のために仕事をしている感が強い
いろんな人とコミュニケーションを取らないといけない
編集者でも「文章を書く」以外の仕事がほとんど
ここまで読んでいただけるとお分かりかと思いますが、私はめちゃめちゃこだわりが強いです。自分のやりたいことをやりたいようにできなければ、「違うな〜」と思い、やる気がなくなります。そんな性格もあって、それぞれの業界の嫌だなと思う部分が見えてきました。
もちろん、業界ごとに良いなと思うところもありました。でも、一度きりの人生だから妥協したくない!やりたいことをしたい!と思い、これらの業界へ進む道は諦めました。
☑︎自分のやりたいことを突き詰めると「文章を書く」ことだった
今まで就活をする中で、自分は「人の心を動かすこと」が好きで、そのため「何か表現ができる」企業を中心に就活をしていました。
でも、テレビは最近あまり面白いと感じないし、新聞は全然読まないし、本は好きだけど毎日読むほどじゃないし…
と、どの業界も正直あまりピンときていませんでした。
ちなみに私はものすごく飽き性で、これなら誰にも負けないぞ!と言える趣味もありません。胸を張れる趣味があれば、それを仕事につなげられまずが、私にはできませんでした。
じゃあ、自分が今までずっと続けて来れたことは何だろう。
そう考えたときに気づいたのが、「文章を書く」ことだったのです。
小学生では全校生徒の前で作文を読み、中学では小説を書き、高校では授業で読書感想文が選ばれる。そんな「文章で彩られた人生」を歩んできました。
そして調べてみると、誰かの代わりに文章を書く人、つまりライターが職業として実在していることを知りました。また、ライターの会社ともいえる編集プロダクションがあることも知りました。
そこで思ったのです。
自分が進むべき道はこれだ!!!!
そうして「文章を書く」ことが仕事にできるライターを目指し始めました。
おわりに
正直、ライターになるのも、ライターとして働くのも簡単なことではありません。いまだに本当にこの選択が正しいのか、悩むこともあります。
でも、自分が感じたこと、考えたことを信じて進むしかないと思います。
大学生として人生初めて就活をして感じたことは、みんな迷いを抱えているということです。
自分は何をしたいのか、何になればいいのか。自由を許されていた大学生は、何者かになることを突然強いられます。そして、いずれ答えを出さないといけない。
そんななか、自分はこうなる!この企業に入るのが正解だ!と自信を持って言える人なんていないです。
だから、迷いながら進むのがきっと正解。
私は自信を持って迷いながら、自分を信じて進んでいこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます☺︎
今後も就活のこと、病気のこと、生活のことについて書いていこうと思うので、引き続き読んでいただけると嬉しいです!
もうすぐ1月も終わってしまいますが、みなさん一緒に自分のペースでゆっくり生きていきましょう!またお会いできることを楽しみにしています☺︎